それでも、あなたがCDを持っていて歌いたいと思う曲が、全てカラオケにあるというわけではありません。
そこで、自分で持ち込んだ音源をカラオケ屋に持ち込んで、それで歌ってみたいという希望も出てきたりするわけです。
前々から、主にアニメ系のカラオケで、このような「持込カラオケ」は行われていました。映像も音も自作して。
しかし、最近になって急激に「持込カラオケ」人口が増えました。その一番の要因は、やはりニコニコ動画。ニコ動を通じて話題になる曲が多く、またそれらの曲は(JASRACに権利が預けられていないなどの理由で)カラオケになりにくいのです。ニコ動にカラオケバージョンがアップされていても。
【レベル0】
CDもしくはDVDで、あなたの歌いたい曲の音源/映像源を用意します。あとは「パセラ」などのように、CD/DVDプレーヤー備え付けの店で、それを再生するだけ。
【レベル1】
音声のみを、あなたがお持ちのポータブルプレーヤー(iPodなど)のヘッドホン端子から出力して、ボックスのカラオケ機器で鳴らします。そして、それに合わせてあなたがカラオケ機器に備え付けのマイクで歌います。
用意する物。音源と、それを再生できるプレーヤー、それと「ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグ」の接続コード。
ただし、これを電気屋さんで普通に売ってる商品で調達するのは難しいと思われます。
(株)バッファローコクヨサプライの「MAD201MMJ」(ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグのプラグアダプタ)を、ステレオミニプラグ−ステレオミニプラグの接続コード(これは普通に電気屋さんで買えるはず)の片方に接続してもよい。
または、ステレオミニプラグ−モノラルミニプラグの接続コード(たとえばビクター「CN-208A」など)のモノラルミニプラグ側に、モノラルミニジャック−モノラル標準プラグのプラグアダプタ(これも普通に電気屋さんで買えるはず)を付けてもよい。
もしくは、オーディオマニア向けの「オーディオケーブルのオーダーメイド」をしている所がいくつかありますので、そういう所を利用する手もあると思われます。(詳細は各自で検索してください)
用意できたら、まずステレオミニプラグ側を、ポータブルプレーヤーのヘッドホンジャックに接続します。この際、ヘッドホンの音量はできるだけ小さく。そして、モノラル標準プラグ側をカラオケ機器のマイクジャックに。(プラグが3つあるなら、必ず「マイク3」に)
なぜなら、マイクからの出力電圧は、通常のヘッドホンを鳴らすための電圧よりもさらに小さいのです。そのため、マイク端子はそのような小さい電圧を増幅できるマイクアンプといわれるアンプを通すようになっています。
ですから、ボリュームを絞らないでそのまま信号を入れてしまうと、ものすごい音が響いてしまいます。スピーカーが壊れるかもしれません。
カラオケ機器の方はマイクの音量をそのままにして、「ミュージック」の音量を0にします。(古いカラオケ機器などでは「マイク3」に独立したマイクボリュームがある場合もあります)
あとは、ポータブルプレーヤーでその曲を再生するだけ。
上記レベル0・レベル1のいずれの場合も、持ち込みで歌う人と普通にカラオケ機器に入っている曲を歌う人とが混在している場合、持ち込みで歌う人の直前で一度順番を断ち切る(それまでに予約されている曲は直前の人までで全部歌いきる)ようにするか、持ち込みで歌う人がダミー曲(実際に歌おうとしている持ち込みの曲よりも確実に長い曲)を入れておいて、歌っている間は「ミュージック」を0にしてダミー曲が鳴らないようにしておくといいでしょう。
終わったらダミー曲を止めて、「ミュージック」の音量を元に戻すと、元通り普通のカラオケで曲を入れて歌えるようになります。

