[第1期連載:2007年6〜10月]
(0) 初めに(2007/6/27)
(1) 原始的なカラオケ(2007/6/27)
(2) 初期の通信カラオケ(2007/7/7)
(3) ブロードバンド通信カラオケ(2007/7/13)
(4) カラオケ機器勢力図(2007/7/19)
(5) JOYSOUNDシリーズ(前編)(2007/7/26)
(6) JOYSOUNDシリーズ(後編)(2007/8/5)
(7) DAMシリーズ(前編)(2007/8/8)
(8) DAMシリーズ(後編)(2007/8/13)
(9) UGAシリーズ(前編)(2007/8/14)
(10) UGAシリーズ(後編)(2007/8/14)
(11) その他の機種(2007/8/23)
(12) 統合システム(前編)(2007/8/29)
(13) 統合システム(後編)(2007/9/3)
(14) 採点カラオケ(2007/9/5)
(15) 「ごめんなさい」曲(前編)(2007/9/11)
(16) 「ごめんなさい」曲(後編)(2007/9/18)
(17) キー設定(2007/9/25)
(18) まとめ(前編)〜結局、どの機種を選べばいいのか?(2007/10/10)
(19) まとめ(後編)〜カラオケの明日はどっちだ?!(2007/10/18)
[第2期連載:2008年5〜8月]
(20)カラオケ店の選び方その1:総論(2008/5/13)
(21)カラオケ店の選び方その2:客単価高めのチェーン店(2008/5/22)
(22)カラオケ店の選び方その3:客単価安めのチェーン店(2008/5/29)
(23)カラオケ店の選び方その4:その他のチェーン店(2008/6/5)
(24)カラオケ店の選び方その5:専門店(2008/6/13)
(25)禁断の持込カラオケ:レベル0〜1(2008/6/26)
(26)禁断の持込カラオケ:レベル2(2008/7/02)
(27)「調査中」「交渉中」の謎(2008/7/10)
(28)監視カメラ(2008/7/19)
(29)たばことアルコール(2008/7/29)
(30)カラオケ以外の目的でのカラオケ屋の使用(2008/8/4)
2016年12月30日
2008年08月04日
(30)カラオケ以外の目的でのカラオケ屋の使用
カラオケ店というのは、実はカラオケ以外にもいろいろと使いでがあります。たとえば楽器の練習、各種会合、パーティ、そして音楽関係以外のオフ会など。単に、友達同士でちょっと話し込みたいというのでもOK。
料金さえ払えば、締め切ることのできる部屋を数時間にわたって確保できるし、また欲しくなったら飲み物や食べ物なども取れます。
ただし、店によっては「カラオケ以外の目的での使用禁止」を明確に謳っている所もあります。ここのところは、店によって対応が分かれています。
シダックスは、カラオケ機器を使用しない場合は料金割り引きになります。
パセラは、「オフ会」一般、たとえばDVD鑑賞やスポーツ中継観覧などの利用も勧めています。
逆にカラオケ館は、FAQの中で「カラオケ以外での使用禁止」を明記しています。
その他の店、たとえばビッグエコー、歌広場などは、日本カラオケスタジオ協会の「運営管理基準」に基づいて運営されると明記されているのですが、この中には「カラオケ以外の目的での使用」については明記されていません。
この場合は、あくまで「店や他の客に迷惑をかけない範囲で」カラオケ以外の目的での使用は認められると解釈した方がいいでしょう。
料金さえ払えば、締め切ることのできる部屋を数時間にわたって確保できるし、また欲しくなったら飲み物や食べ物なども取れます。
ただし、店によっては「カラオケ以外の目的での使用禁止」を明確に謳っている所もあります。ここのところは、店によって対応が分かれています。
シダックスは、カラオケ機器を使用しない場合は料金割り引きになります。
パセラは、「オフ会」一般、たとえばDVD鑑賞やスポーツ中継観覧などの利用も勧めています。
逆にカラオケ館は、FAQの中で「カラオケ以外での使用禁止」を明記しています。
その他の店、たとえばビッグエコー、歌広場などは、日本カラオケスタジオ協会の「運営管理基準」に基づいて運営されると明記されているのですが、この中には「カラオケ以外の目的での使用」については明記されていません。
この場合は、あくまで「店や他の客に迷惑をかけない範囲で」カラオケ以外の目的での使用は認められると解釈した方がいいでしょう。
2008年07月29日
(29)たばことアルコール
「たばこ」と「アルコール」、共に、カラオケにおいては何かとトラブルになりやすいアイテムです。
当サークルでは原則「室内禁煙」ということにさせていただいています。私自身が非喫煙者だからという理由ですが、時々席を外して室外に吸いに行く皆さんを見て、申し訳ないと思うことが時々あります。
私自身は、喫煙者を憎悪するような極端な思想は持っていません。ただ、非喫煙者はえてして、同室者に直接煙を浴びせられなくても、ちょっとタバコ臭いだけでもダメってことがあります。
そのため、多くのカラオケ店では入り口カウンターで喫煙の有無を聞かれ、喫煙者にだけ灰皿が渡されます。また、「禁煙ルーム」を常設している店も少なくありません。
で、歌う人にとって、たばこやアルコールはどんな作用があるのでしょうか?
物理的には、いいことは全くないと思いましょう。アルコールを摂取すると、そのアルコールを分解するために水分が使われ、水分不足となってのどが枯れて充血する状態になります。まして、カラオケの室内は、どうしてもみんな大声になりやすく、それが余計にのどへのダメージとなります。
また、カラオケの室内はその構造上、煙がこもりやすく、副流煙による体への悪影響も出やすいのです。
たばことアルコールのダメージが重なると、もう最悪。てきめんにのどがやられます。
ただ、アルコールは気分を盛り上げ、また羞恥心を捨てさせてくれます。そのため、アルコールで「いい気分」になって、気持ちよく歌えるようになるということには、我々は否定しません。
※参考 カラオケ店の受動喫煙〜 たばこの煙による汚染は深刻 〜(禁煙広報センター)
※参考 「お酒を飲むと声が枯れて出なくなるんです。」(教えて!gooより)
当サークルでは原則「室内禁煙」ということにさせていただいています。私自身が非喫煙者だからという理由ですが、時々席を外して室外に吸いに行く皆さんを見て、申し訳ないと思うことが時々あります。
私自身は、喫煙者を憎悪するような極端な思想は持っていません。ただ、非喫煙者はえてして、同室者に直接煙を浴びせられなくても、ちょっとタバコ臭いだけでもダメってことがあります。
そのため、多くのカラオケ店では入り口カウンターで喫煙の有無を聞かれ、喫煙者にだけ灰皿が渡されます。また、「禁煙ルーム」を常設している店も少なくありません。
で、歌う人にとって、たばこやアルコールはどんな作用があるのでしょうか?
物理的には、いいことは全くないと思いましょう。アルコールを摂取すると、そのアルコールを分解するために水分が使われ、水分不足となってのどが枯れて充血する状態になります。まして、カラオケの室内は、どうしてもみんな大声になりやすく、それが余計にのどへのダメージとなります。
また、カラオケの室内はその構造上、煙がこもりやすく、副流煙による体への悪影響も出やすいのです。
たばことアルコールのダメージが重なると、もう最悪。てきめんにのどがやられます。
ただ、アルコールは気分を盛り上げ、また羞恥心を捨てさせてくれます。そのため、アルコールで「いい気分」になって、気持ちよく歌えるようになるということには、我々は否定しません。
※参考 カラオケ店の受動喫煙〜 たばこの煙による汚染は深刻 〜(禁煙広報センター)
※参考 「お酒を飲むと声が枯れて出なくなるんです。」(教えて!gooより)
2008年07月19日
(28)監視カメラ
人は、カラオケ屋に「イタいこと」をしにいきます。
日々カラオケの室内では、プロの歌手には到底なれっこない我々が、他人から見ると「なんやこいつら??」というような場面を展開しています。
しかし、そんな中でふっと、室内で目を光らせている「監視カメラ」の存在が目に入ることがあります。
そんなとき、ふっと我に返ったような心境になる人もいるでしょう。いわゆるヒトカラの時なら、なおさらそうでしょう。
そもそも「監視カメラ」は、何のためにあるのでしょう?
カラオケ屋の室内は、残念ながら犯罪行為が行われやすい環境にあります。あの強姦サークル「スーパーフリー」も、カラオケ屋の室内を犯行に利用していたといいます。
そのため、カラオケ屋については消防法・風営法などの関連法規で、室内の様子が外から見えること、もしくは監視カメラで見えるようにすることなどが規定されています。
監視カメラには通常、映像のみで音声はありません。
監視カメラによって撮影された映像は、2〜3ヶ月程度保存されます。警察から要請があった時に、証拠映像として提出されることがあります。その期限が過ぎた映像は廃棄されます。(たとえばパセラ横浜店などでは、そのことを明確に店内に掲示しています)
そして、それ以外の目的でその映像が使用されることはありません。個人情報保護法違反になるからです。アダルトビデオの中に「カラオケボックスの監視カメラから流出した映像」という触れ込みのものもあるようですが、明らかにこれはヤラセです。
つまり監視カメラは「犯罪行為」「公序良俗に反する行為」の証拠をとらえるため、たとえば
・セッ○○
・未成年者喫煙、もしくはシンナーなどの吸引
・カラオケ機器の破壊
などのような行為について、その証拠を残すためです。
決してそれは、あなたのヘタクソな歌やイタい言動などをバカにするためではありません。(本当にそんなことを考えている店員がもしいるなら、それは明らかに接客態度がなってない)この点は安心していいでしょう。
※参考 日本カラオケスタジオ協会制定 運営管理基準
たとえば、カラオケの室内でセッ○○したりすると、いきなり室内のインターフォンが鳴り出して、盛り上がったムードに水を差されることになるはずです。
それ以前に、カラオケの部屋は前述のように室内の様子が外から見えるように作られているので、そこで本当にしてしまったら店員や他の客に丸見えでしょう。
あとはどうなっても知りませんよ。
日々カラオケの室内では、プロの歌手には到底なれっこない我々が、他人から見ると「なんやこいつら??」というような場面を展開しています。
しかし、そんな中でふっと、室内で目を光らせている「監視カメラ」の存在が目に入ることがあります。
そんなとき、ふっと我に返ったような心境になる人もいるでしょう。いわゆるヒトカラの時なら、なおさらそうでしょう。
そもそも「監視カメラ」は、何のためにあるのでしょう?
カラオケ屋の室内は、残念ながら犯罪行為が行われやすい環境にあります。あの強姦サークル「スーパーフリー」も、カラオケ屋の室内を犯行に利用していたといいます。
そのため、カラオケ屋については消防法・風営法などの関連法規で、室内の様子が外から見えること、もしくは監視カメラで見えるようにすることなどが規定されています。
監視カメラには通常、映像のみで音声はありません。
監視カメラによって撮影された映像は、2〜3ヶ月程度保存されます。警察から要請があった時に、証拠映像として提出されることがあります。その期限が過ぎた映像は廃棄されます。(たとえばパセラ横浜店などでは、そのことを明確に店内に掲示しています)
そして、それ以外の目的でその映像が使用されることはありません。個人情報保護法違反になるからです。アダルトビデオの中に「カラオケボックスの監視カメラから流出した映像」という触れ込みのものもあるようですが、明らかにこれはヤラセです。
つまり監視カメラは「犯罪行為」「公序良俗に反する行為」の証拠をとらえるため、たとえば
・セッ○○
・未成年者喫煙、もしくはシンナーなどの吸引
・カラオケ機器の破壊
などのような行為について、その証拠を残すためです。
決してそれは、あなたのヘタクソな歌やイタい言動などをバカにするためではありません。(本当にそんなことを考えている店員がもしいるなら、それは明らかに接客態度がなってない)この点は安心していいでしょう。
※参考 日本カラオケスタジオ協会制定 運営管理基準
たとえば、カラオケの室内でセッ○○したりすると、いきなり室内のインターフォンが鳴り出して、盛り上がったムードに水を差されることになるはずです。
それ以前に、カラオケの部屋は前述のように室内の様子が外から見えるように作られているので、そこで本当にしてしまったら店員や他の客に丸見えでしょう。
あとはどうなっても知りませんよ。
2008年07月10日
(27)「調査中」「交渉中」の謎
JOYSOUND「うたスキ」の「リアルタイムリクエスト」。既に多くの曲に対してエントリー依頼が寄せられています。
それらのエントリー依頼された曲の中で、その曲の存在が明確でない場合は「情報求む」になります。
またその曲の存在は明確ではあるけど、権利や音源などの制約でカラオケにできない場合は「ごめんなさい」になります。
アーティストパーフェクト対象であっても音源の入手困難な(たとえばインディーズ時代の作品で既に完売したなど)曲である場合は「アーティストパーフェクトの対象として調査中です」として「企画入曲」という状態となります。
しかし問題はその後。その曲の存在は明確であり、音源は入手可能、また権利状態などの問題もない。なのに、「調査中」もしくは「交渉中」という状態になってしまって、投票したくても投票できない。
そんな曲が、何万曲もあります。(2008/7/10現在、「調査中」11450曲、「交渉中」13190曲)
中には、既に他の機種(DAMもしくはUGA)に入っている曲が、JOYでは「調査中」になっている場合もあります。これは一体どうなってるのか?
私も一度、JOYSOUNDのサポートに問い合わせたことがあります。
「私のエントリー依頼した曲が、ずっと『調査中』のままなのは何故?」
「何を調査しているのか?何をすれば調査完了になるのか?」
そのときの回答は以下の通りです。
>こちらはうたスキサポートデスクです。
>うたスキのご利用誠に有難うございます。
>貴重なご意見ありがとうございます。
>
>お問い合わせ頂きました件に関しまして、
>ユーザーの皆様からエントリー依頼された楽曲は、
>1.カラオケ化が可能な権利状態の楽曲であるかどうか
>2.カラオケ化が可能な情報が揃っているかどうか
>(例えば、歌詞が公表されていない楽曲などはカラオケ化が難しいとされます)など、
>様々な調査を経て、「エントリー曲一覧」として反映しております。
>
>その調査期間を調査中とさせて頂いており、ケースにより期間は異なります。
>大変恐縮ではございますが、ご了承頂きますよう、お願い致します。
>
>なお、エントリー依頼された各楽曲の状況についてのお問い合わせには
>回答いたしかねますので、こちらも併せてご了承いただきますよう
>お願い申し上げます。
この回答は、問い合わせメールを出したその日に寄せられました。たぶん、同じような問い合わせは年がら年中あちこちから寄せられていて、それでこのように定型化された回答を出しているのでしょう。
そんな状態を解決するために、アーティスト本人が動いたというケースもあります。アーティスト本人から、JOYSOUND側に問い合わせがあって、それで一気に入曲が決まり、また同じアーティストのその他の曲も一気に投票可能な状態になったというケース。
「うたスキ」初期には、そんなケースが何度かありました。
ただ、最近はそのような話はあまり聞きません。たぶん、似たようなケースをねらうアーティストが増えたからだと思われます。
恐らく、調査や交渉といってもそんなに手間のかかるものではないでしょう。ただ、さっきも言ったように「調査中」「交渉中」の曲が何万曲もあり、どれから手を付けていいか…という状態なのではと思われます。
しつこくエントリー依頼をして、投票可能な状態にしてくれるように催促するという手も、もしかしたらアリかもしれません。
あるいは、Request Stationさんみたいな所を使用して、DAMもしくはUGAへの配信を狙った方が早いかもしれません。
それらのエントリー依頼された曲の中で、その曲の存在が明確でない場合は「情報求む」になります。
またその曲の存在は明確ではあるけど、権利や音源などの制約でカラオケにできない場合は「ごめんなさい」になります。
アーティストパーフェクト対象であっても音源の入手困難な(たとえばインディーズ時代の作品で既に完売したなど)曲である場合は「アーティストパーフェクトの対象として調査中です」として「企画入曲」という状態となります。
しかし問題はその後。その曲の存在は明確であり、音源は入手可能、また権利状態などの問題もない。なのに、「調査中」もしくは「交渉中」という状態になってしまって、投票したくても投票できない。
そんな曲が、何万曲もあります。(2008/7/10現在、「調査中」11450曲、「交渉中」13190曲)
中には、既に他の機種(DAMもしくはUGA)に入っている曲が、JOYでは「調査中」になっている場合もあります。これは一体どうなってるのか?
私も一度、JOYSOUNDのサポートに問い合わせたことがあります。
「私のエントリー依頼した曲が、ずっと『調査中』のままなのは何故?」
「何を調査しているのか?何をすれば調査完了になるのか?」
そのときの回答は以下の通りです。
>こちらはうたスキサポートデスクです。
>うたスキのご利用誠に有難うございます。
>貴重なご意見ありがとうございます。
>
>お問い合わせ頂きました件に関しまして、
>ユーザーの皆様からエントリー依頼された楽曲は、
>1.カラオケ化が可能な権利状態の楽曲であるかどうか
>2.カラオケ化が可能な情報が揃っているかどうか
>(例えば、歌詞が公表されていない楽曲などはカラオケ化が難しいとされます)など、
>様々な調査を経て、「エントリー曲一覧」として反映しております。
>
>その調査期間を調査中とさせて頂いており、ケースにより期間は異なります。
>大変恐縮ではございますが、ご了承頂きますよう、お願い致します。
>
>なお、エントリー依頼された各楽曲の状況についてのお問い合わせには
>回答いたしかねますので、こちらも併せてご了承いただきますよう
>お願い申し上げます。
この回答は、問い合わせメールを出したその日に寄せられました。たぶん、同じような問い合わせは年がら年中あちこちから寄せられていて、それでこのように定型化された回答を出しているのでしょう。
そんな状態を解決するために、アーティスト本人が動いたというケースもあります。アーティスト本人から、JOYSOUND側に問い合わせがあって、それで一気に入曲が決まり、また同じアーティストのその他の曲も一気に投票可能な状態になったというケース。
「うたスキ」初期には、そんなケースが何度かありました。
ただ、最近はそのような話はあまり聞きません。たぶん、似たようなケースをねらうアーティストが増えたからだと思われます。
恐らく、調査や交渉といってもそんなに手間のかかるものではないでしょう。ただ、さっきも言ったように「調査中」「交渉中」の曲が何万曲もあり、どれから手を付けていいか…という状態なのではと思われます。
しつこくエントリー依頼をして、投票可能な状態にしてくれるように催促するという手も、もしかしたらアリかもしれません。
あるいは、Request Stationさんみたいな所を使用して、DAMもしくはUGAへの配信を狙った方が早いかもしれません。
2008年07月02日
(26)禁断の持込カラオケ:レベル2
前回ご説明した「レベル0〜1」はオケの音だけでしたが、レベル2は映像も部屋に備え付けのモニターに出します。
ただし、今から説明する方法は「カラオケ機器を裏返して、配線をつなぎ替える」という作業を伴います。それは、カラオケ屋が通常提供するサービスの範囲を超えています。店の人に怒られて、最悪の場合弁償&出入り禁止という可能性もありえます。
ですから、やる場合は必ず「自己責任」で!本当に「弁償&出入り禁止」という事態になったとしても、当サークル・当メルマガは一切責任を負いません。
【レベル2】
用意するものは、RCAピンプラグによる映像出力と音声出力が可能なプレーヤー。
たとえばそれは市販のDVDプレーヤーでもよいし、映像対応のiPodでもよいし(このリンク先のようなAVケーブルが必要)、ノートPCなどでもよいし。
カラオケ機器への接続方法は、たとえばこのリンク先のページ参照(自作カラオケシステム「女医ハック」のページより)。JOYSOUND系機器への接続方法ですが、他機種への接続もほぼ同様と考えられますし、ビデオデッキをTVに接続できる人なら容易な接続であるはずです。
映像・音声コンテンツは、自力で調達してください。たとえばニコ動やYouTubeの映像コンテンツは、「Craving Explorer」などを利用してiPodなどで再生可能な状態にしてください。
また、市販CDから歌いたい場合は、「ボーカルキャンセル(またはボーカルマスキング)」機能付きプレーヤーを用意してください。
(詳細は各自で検索・調査してください)
本格的な映像の自作、あるいはDTMによるカラオケ制作となると、私は専門外ですので解説しません。
【持ち込みカラオケの今後】
先ほど言った「カラオケ屋が通常提供するサービスの範囲」とは、室内に設置されたカラオケ機器に、備え付けのリモコンで曲を入れては再生させて、備え付けのマイクで歌って、インターホンなどで飲み物や食い物を取って…ってことです。
ユーザがソフトを持ち込んで…という行為は、通常のカラオケでは最初から想定すらされていません。まして、機械を裏返してつなぎ替えて…という行為は、カラオケ機器の破損・故障や、つなぎ替えた接続が終了時に元に戻っていないなどのようなリスクを否定できません。ですから、店には間違いなく嫌がられる行為です。
しかしながら、最近ではPremierDAMがユーザ持ち込みのソフトの再生に一部ですが対応するようになりました。
また、前回も述べたように、一部の店舗がDVDプレーヤー備え付けの部屋を提供しています。
たとえば洋楽カラオケ専門店の「Bruce」では、毎週水&土に「マニアックナイト」というのを開催していて、ユーザ持ち込みのCDをボーカルキャンセルで再生して歌えます。
今後登場するカラオケ機器では、持ち込みソフト再生に最初から対応するだけでなく、リモコンで通常の曲と持ち込みソフト再生を混在して予約できる、またCDはボーカルキャンセルで再生できる、そういうものが出現することが予想されます。
ただし、今から説明する方法は「カラオケ機器を裏返して、配線をつなぎ替える」という作業を伴います。それは、カラオケ屋が通常提供するサービスの範囲を超えています。店の人に怒られて、最悪の場合弁償&出入り禁止という可能性もありえます。
ですから、やる場合は必ず「自己責任」で!本当に「弁償&出入り禁止」という事態になったとしても、当サークル・当メルマガは一切責任を負いません。
【レベル2】
用意するものは、RCAピンプラグによる映像出力と音声出力が可能なプレーヤー。
たとえばそれは市販のDVDプレーヤーでもよいし、映像対応のiPodでもよいし(このリンク先のようなAVケーブルが必要)、ノートPCなどでもよいし。
カラオケ機器への接続方法は、たとえばこのリンク先のページ参照(自作カラオケシステム「女医ハック」のページより)。JOYSOUND系機器への接続方法ですが、他機種への接続もほぼ同様と考えられますし、ビデオデッキをTVに接続できる人なら容易な接続であるはずです。
映像・音声コンテンツは、自力で調達してください。たとえばニコ動やYouTubeの映像コンテンツは、「Craving Explorer」などを利用してiPodなどで再生可能な状態にしてください。
また、市販CDから歌いたい場合は、「ボーカルキャンセル(またはボーカルマスキング)」機能付きプレーヤーを用意してください。
(詳細は各自で検索・調査してください)
本格的な映像の自作、あるいはDTMによるカラオケ制作となると、私は専門外ですので解説しません。
【持ち込みカラオケの今後】
先ほど言った「カラオケ屋が通常提供するサービスの範囲」とは、室内に設置されたカラオケ機器に、備え付けのリモコンで曲を入れては再生させて、備え付けのマイクで歌って、インターホンなどで飲み物や食い物を取って…ってことです。
ユーザがソフトを持ち込んで…という行為は、通常のカラオケでは最初から想定すらされていません。まして、機械を裏返してつなぎ替えて…という行為は、カラオケ機器の破損・故障や、つなぎ替えた接続が終了時に元に戻っていないなどのようなリスクを否定できません。ですから、店には間違いなく嫌がられる行為です。
しかしながら、最近ではPremierDAMがユーザ持ち込みのソフトの再生に一部ですが対応するようになりました。
また、前回も述べたように、一部の店舗がDVDプレーヤー備え付けの部屋を提供しています。
たとえば洋楽カラオケ専門店の「Bruce」では、毎週水&土に「マニアックナイト」というのを開催していて、ユーザ持ち込みのCDをボーカルキャンセルで再生して歌えます。
今後登場するカラオケ機器では、持ち込みソフト再生に最初から対応するだけでなく、リモコンで通常の曲と持ち込みソフト再生を混在して予約できる、またCDはボーカルキャンセルで再生できる、そういうものが出現することが予想されます。
2008年06月26日
(25)禁断の持込カラオケ:レベル0〜1
ここ数年で、カラオケ1機種あたりの収録曲数は10万曲を超え、「カラオケで歌えない曲」というのは着実に減ってきていますが、
それでも、あなたがCDを持っていて歌いたいと思う曲が、全てカラオケにあるというわけではありません。
そこで、自分で持ち込んだ音源をカラオケ屋に持ち込んで、それで歌ってみたいという希望も出てきたりするわけです。
前々から、主にアニメ系のカラオケで、このような「持込カラオケ」は行われていました。映像も音も自作して。
しかし、最近になって急激に「持込カラオケ」人口が増えました。その一番の要因は、やはりニコニコ動画。ニコ動を通じて話題になる曲が多く、またそれらの曲は(JASRACに権利が預けられていないなどの理由で)カラオケになりにくいのです。ニコ動にカラオケバージョンがアップされていても。
【レベル0】
CDもしくはDVDで、あなたの歌いたい曲の音源/映像源を用意します。あとは「パセラ」などのように、CD/DVDプレーヤー備え付けの店で、それを再生するだけ。
【レベル1】
音声のみを、あなたがお持ちのポータブルプレーヤー(iPodなど)のヘッドホン端子から出力して、ボックスのカラオケ機器で鳴らします。そして、それに合わせてあなたがカラオケ機器に備え付けのマイクで歌います。
用意する物。音源と、それを再生できるプレーヤー、それと「ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグ」の接続コード。
ただし、これを電気屋さんで普通に売ってる商品で調達するのは難しいと思われます。
(株)バッファローコクヨサプライの「MAD201MMJ」(ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグのプラグアダプタ)を、ステレオミニプラグ−ステレオミニプラグの接続コード(これは普通に電気屋さんで買えるはず)の片方に接続してもよい。
または、ステレオミニプラグ−モノラルミニプラグの接続コード(たとえばビクター「CN-208A」など)のモノラルミニプラグ側に、モノラルミニジャック−モノラル標準プラグのプラグアダプタ(これも普通に電気屋さんで買えるはず)を付けてもよい。
もしくは、オーディオマニア向けの「オーディオケーブルのオーダーメイド」をしている所がいくつかありますので、そういう所を利用する手もあると思われます。(詳細は各自で検索してください)
用意できたら、まずステレオミニプラグ側を、ポータブルプレーヤーのヘッドホンジャックに接続します。この際、ヘッドホンの音量はできるだけ小さく。そして、モノラル標準プラグ側をカラオケ機器のマイクジャックに。(プラグが3つあるなら、必ず「マイク3」に)
なぜなら、マイクからの出力電圧は、通常のヘッドホンを鳴らすための電圧よりもさらに小さいのです。そのため、マイク端子はそのような小さい電圧を増幅できるマイクアンプといわれるアンプを通すようになっています。
ですから、ボリュームを絞らないでそのまま信号を入れてしまうと、ものすごい音が響いてしまいます。スピーカーが壊れるかもしれません。
カラオケ機器の方はマイクの音量をそのままにして、「ミュージック」の音量を0にします。(古いカラオケ機器などでは「マイク3」に独立したマイクボリュームがある場合もあります)
あとは、ポータブルプレーヤーでその曲を再生するだけ。
上記レベル0・レベル1のいずれの場合も、持ち込みで歌う人と普通にカラオケ機器に入っている曲を歌う人とが混在している場合、持ち込みで歌う人の直前で一度順番を断ち切る(それまでに予約されている曲は直前の人までで全部歌いきる)ようにするか、持ち込みで歌う人がダミー曲(実際に歌おうとしている持ち込みの曲よりも確実に長い曲)を入れておいて、歌っている間は「ミュージック」を0にしてダミー曲が鳴らないようにしておくといいでしょう。
終わったらダミー曲を止めて、「ミュージック」の音量を元に戻すと、元通り普通のカラオケで曲を入れて歌えるようになります。
それでも、あなたがCDを持っていて歌いたいと思う曲が、全てカラオケにあるというわけではありません。
そこで、自分で持ち込んだ音源をカラオケ屋に持ち込んで、それで歌ってみたいという希望も出てきたりするわけです。
前々から、主にアニメ系のカラオケで、このような「持込カラオケ」は行われていました。映像も音も自作して。
しかし、最近になって急激に「持込カラオケ」人口が増えました。その一番の要因は、やはりニコニコ動画。ニコ動を通じて話題になる曲が多く、またそれらの曲は(JASRACに権利が預けられていないなどの理由で)カラオケになりにくいのです。ニコ動にカラオケバージョンがアップされていても。
【レベル0】
CDもしくはDVDで、あなたの歌いたい曲の音源/映像源を用意します。あとは「パセラ」などのように、CD/DVDプレーヤー備え付けの店で、それを再生するだけ。
【レベル1】
音声のみを、あなたがお持ちのポータブルプレーヤー(iPodなど)のヘッドホン端子から出力して、ボックスのカラオケ機器で鳴らします。そして、それに合わせてあなたがカラオケ機器に備え付けのマイクで歌います。
用意する物。音源と、それを再生できるプレーヤー、それと「ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグ」の接続コード。
ただし、これを電気屋さんで普通に売ってる商品で調達するのは難しいと思われます。
(株)バッファローコクヨサプライの「MAD201MMJ」(ステレオミニプラグ−モノラル標準プラグのプラグアダプタ)を、ステレオミニプラグ−ステレオミニプラグの接続コード(これは普通に電気屋さんで買えるはず)の片方に接続してもよい。
または、ステレオミニプラグ−モノラルミニプラグの接続コード(たとえばビクター「CN-208A」など)のモノラルミニプラグ側に、モノラルミニジャック−モノラル標準プラグのプラグアダプタ(これも普通に電気屋さんで買えるはず)を付けてもよい。
もしくは、オーディオマニア向けの「オーディオケーブルのオーダーメイド」をしている所がいくつかありますので、そういう所を利用する手もあると思われます。(詳細は各自で検索してください)
用意できたら、まずステレオミニプラグ側を、ポータブルプレーヤーのヘッドホンジャックに接続します。この際、ヘッドホンの音量はできるだけ小さく。そして、モノラル標準プラグ側をカラオケ機器のマイクジャックに。(プラグが3つあるなら、必ず「マイク3」に)
なぜなら、マイクからの出力電圧は、通常のヘッドホンを鳴らすための電圧よりもさらに小さいのです。そのため、マイク端子はそのような小さい電圧を増幅できるマイクアンプといわれるアンプを通すようになっています。
ですから、ボリュームを絞らないでそのまま信号を入れてしまうと、ものすごい音が響いてしまいます。スピーカーが壊れるかもしれません。
カラオケ機器の方はマイクの音量をそのままにして、「ミュージック」の音量を0にします。(古いカラオケ機器などでは「マイク3」に独立したマイクボリュームがある場合もあります)
あとは、ポータブルプレーヤーでその曲を再生するだけ。
上記レベル0・レベル1のいずれの場合も、持ち込みで歌う人と普通にカラオケ機器に入っている曲を歌う人とが混在している場合、持ち込みで歌う人の直前で一度順番を断ち切る(それまでに予約されている曲は直前の人までで全部歌いきる)ようにするか、持ち込みで歌う人がダミー曲(実際に歌おうとしている持ち込みの曲よりも確実に長い曲)を入れておいて、歌っている間は「ミュージック」を0にしてダミー曲が鳴らないようにしておくといいでしょう。
終わったらダミー曲を止めて、「ミュージック」の音量を元に戻すと、元通り普通のカラオケで曲を入れて歌えるようになります。
2008年06月13日
(24)カラオケ店の選び方その5:専門店
過去4回でカラオケのいろんなチェーン店をご紹介しました。
今回は、チェーン店に属さない店の中で特筆すべき、音楽ジャンルごとの「専門店」についてご紹介します。
まずは、洋楽カラオケ専門店。関東では以下のような店があります。
・FIESTA(六本木)
・Bruce(新橋)
・SMASH HITS(広尾)
いずれもボックス形式ではなく、昔ながらのカラオケバーみたいにステージに立って歌うしくみの店です。
ソフトは、BBcyberDAMなどの一般的な通信カラオケに加えて、海外から取り寄せたソフト(LDやCD-Gなど)で、日本国内のカラオケにはない曲を、しかも専用映像&生音で歌えるということを実現しています。
中国語・韓国語カラオケ専門店もあります。
たとえばコリアンタウンで有名な大久保のMIC103。それから横浜中華街にも、現地取り寄せの中国語曲を増加したカラオケ店がいくつかあります。
ですが、「洋楽」と「中国語曲」以外では、「ジャンル別カラオケ専門店」は意外と成立してないようです。
たとえば、秋葉原の「アニソンカラオケ専門店」とか、原宿の「ジャニーズカラオケ専門店」とか、あってもよさそうなものなんだけど。
実際には、「パセラ」みたいな店が、事実上「アニカラ専門店」としての役割を果たしているとも言えます(特にパセラ秋葉原店)。
カラオケの中でメジャーなジャンルは、あえて「専門店」を成立させるまでもないのかもしれません。
ちなみに、第一興商は大阪に「えんか座」という演歌カラオケ専門店を開いたこともあるのですが、現在はそこは普通のビッグエコーになってます。ま、演歌カラオケはそこいらの飲み屋や健康ランドで歌えるから、あえて「専門店」までは必要ないよな。
今回は、チェーン店に属さない店の中で特筆すべき、音楽ジャンルごとの「専門店」についてご紹介します。
まずは、洋楽カラオケ専門店。関東では以下のような店があります。
・FIESTA(六本木)
・Bruce(新橋)
・SMASH HITS(広尾)
いずれもボックス形式ではなく、昔ながらのカラオケバーみたいにステージに立って歌うしくみの店です。
ソフトは、BBcyberDAMなどの一般的な通信カラオケに加えて、海外から取り寄せたソフト(LDやCD-Gなど)で、日本国内のカラオケにはない曲を、しかも専用映像&生音で歌えるということを実現しています。
中国語・韓国語カラオケ専門店もあります。
たとえばコリアンタウンで有名な大久保のMIC103。それから横浜中華街にも、現地取り寄せの中国語曲を増加したカラオケ店がいくつかあります。
ですが、「洋楽」と「中国語曲」以外では、「ジャンル別カラオケ専門店」は意外と成立してないようです。
たとえば、秋葉原の「アニソンカラオケ専門店」とか、原宿の「ジャニーズカラオケ専門店」とか、あってもよさそうなものなんだけど。
実際には、「パセラ」みたいな店が、事実上「アニカラ専門店」としての役割を果たしているとも言えます(特にパセラ秋葉原店)。
カラオケの中でメジャーなジャンルは、あえて「専門店」を成立させるまでもないのかもしれません。
ちなみに、第一興商は大阪に「えんか座」という演歌カラオケ専門店を開いたこともあるのですが、現在はそこは普通のビッグエコーになってます。ま、演歌カラオケはそこいらの飲み屋や健康ランドで歌えるから、あえて「専門店」までは必要ないよな。
2008年06月05日
(23)カラオケ店の選び方その4:その他のチェーン店
今回は、前2回でご紹介できなかった店についてご紹介します。
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U-STYLE/ゆー坊
UGAシリーズのメーカー・(株)BMBの子会社、(株)スタンダードの運営するカラオケ店です。
実質的にBMBの直営店であると言えます。
もちろん設置機種はUGAシリーズです。
U-STYLEの料金体系は、飛び抜けて安いというわけではありません。
U-STYLEで飛び抜けて面白いのは、なんといってもドリンクバー。
ソフトドリンクだけではなく、スープ、ソフトクリーム(トッピング付き)、綿菓子などまでが飲み&食べ放題になってます。
室内は、まあまあ小綺麗な感じにはなってます。
でも飛び抜けてきれいとか豪華とかではありません。
ちなみにJOYSOUNDシリーズのエクシングにも、一応直営店はあります。でも金山(名古屋)にしかありません。(それじゃチェーン店じゃないよな)
関東にはちょっと前まで高円寺にありましたが、閉店しました(ちなみに大阪の心斎橋にあった店も、ついこの前なくなったらしい…)。
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カラオケの鉄人
「パセラ」と並んで有名な、統合システムの店です。BBcyberDAM、HyperJOY V2、UGA、Lavca、孫悟空の5機種を統合して、「合計41万曲、世界一の曲数」を自称しています。
しかし、この数字は、単純に5機種の曲数を合計しただけで、機種同士でかぶっている曲数を取り除いていません。
ちなみにパセラはその倍以上の機種を統合して、「保有曲数は60万曲、ダブリなしでも20万曲」と言ってます。
パセラに明らかに負けてるのに、なぜカラ鉄は「世界一の曲数」を自称するのか?
やはり、パセラと比べるとカラ鉄は、安っぽさを否定できません。料金もパセラより安いけど。
我々がオフ会をしてきた歴史の中で、残念ながらカラ鉄にはあまりいい思い出はありません。部屋の作りやメニューも安っぽいけど、残念ながら店員の教育が……と思うことがありましたから。
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デイトリッパー、うたうんだ村
デイトリッパーは、「甘太郎」などの居酒屋・飲食店を運営する、(株)コロワイドの運営するカラオケ店です。
うたうんだ村(うた村赤とんぼ)は、「庄や」「やるき茶屋」「日本海庄や」などの居酒屋・飲食店を運営する、
(株)大庄の運営するカラオケ店です。
要は、飲み屋さんの運営するカラオケ店です。
それだけに、料金の安さなどよりも、宴会コースと宴会メニューを前面に押し出しているようです。
一応フリータイムはありますが。
ですから、我々のオフ会にはあまり使ったことはありません。
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U-STYLE/ゆー坊
UGAシリーズのメーカー・(株)BMBの子会社、(株)スタンダードの運営するカラオケ店です。
実質的にBMBの直営店であると言えます。
もちろん設置機種はUGAシリーズです。
U-STYLEの料金体系は、飛び抜けて安いというわけではありません。
U-STYLEで飛び抜けて面白いのは、なんといってもドリンクバー。
ソフトドリンクだけではなく、スープ、ソフトクリーム(トッピング付き)、綿菓子などまでが飲み&食べ放題になってます。
室内は、まあまあ小綺麗な感じにはなってます。
でも飛び抜けてきれいとか豪華とかではありません。
ちなみにJOYSOUNDシリーズのエクシングにも、一応直営店はあります。でも金山(名古屋)にしかありません。(それじゃチェーン店じゃないよな)
関東にはちょっと前まで高円寺にありましたが、閉店しました(ちなみに大阪の心斎橋にあった店も、ついこの前なくなったらしい…)。
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カラオケの鉄人
「パセラ」と並んで有名な、統合システムの店です。BBcyberDAM、HyperJOY V2、UGA、Lavca、孫悟空の5機種を統合して、「合計41万曲、世界一の曲数」を自称しています。
しかし、この数字は、単純に5機種の曲数を合計しただけで、機種同士でかぶっている曲数を取り除いていません。
ちなみにパセラはその倍以上の機種を統合して、「保有曲数は60万曲、ダブリなしでも20万曲」と言ってます。
パセラに明らかに負けてるのに、なぜカラ鉄は「世界一の曲数」を自称するのか?
やはり、パセラと比べるとカラ鉄は、安っぽさを否定できません。料金もパセラより安いけど。
我々がオフ会をしてきた歴史の中で、残念ながらカラ鉄にはあまりいい思い出はありません。部屋の作りやメニューも安っぽいけど、残念ながら店員の教育が……と思うことがありましたから。
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デイトリッパー、うたうんだ村
デイトリッパーは、「甘太郎」などの居酒屋・飲食店を運営する、(株)コロワイドの運営するカラオケ店です。
うたうんだ村(うた村赤とんぼ)は、「庄や」「やるき茶屋」「日本海庄や」などの居酒屋・飲食店を運営する、
(株)大庄の運営するカラオケ店です。
要は、飲み屋さんの運営するカラオケ店です。
それだけに、料金の安さなどよりも、宴会コースと宴会メニューを前面に押し出しているようです。
一応フリータイムはありますが。
ですから、我々のオフ会にはあまり使ったことはありません。
2008年05月29日
(22)カラオケ店の選び方その3:客単価安めのチェーン店
前回は「客単価高めのチェーン店」についてご紹介しました。今回は、客単価が安い方の店についてご紹介します。
客単価が安い店は、特に貧乏学生などにとっては福音とも言える、安い価格で味わえる娯楽となっています。
そのかわり、前にも言いましたが、料金を安く抑えるためにガマンしなければならない要因もやはりあります。たとえばそれは
「部屋がショボい」
「カラオケ機器が古い」(たとえば、未だにBBではないCyberDAMを使っていたりとか)
「机や椅子にガタがきてる」
「店員の接客態度が悪い」
などのような要因です。
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カラオケ館
カラオケ館(通称カラ館)は、一応は全国の主要都市にも出店はしてるけど、やはり東京周辺をメインとするチェーン店です。
料金体系は、深夜を除いてフリータイムは無いけど、そのかわりたとえば30分1人あたり平日40円、土日79円などのように(店舗の場所によって差あり)、基本料金を安くしています。
室内は、歌っている間だけ照明がブラックライトになり、壁面に特殊な塗料で描かれたアートが浮かび上がる仕掛けになっていて(「このアートを壊すと弁償してもらうよ」との注意書きあり)、そこだけはまあまあ豪華。
ただしそれ以外は可もなく不可も無し。またトイレはあからさまに狭くて、しかも数が少ない。
大体の店でDAM/JOY/UGAの3大シリーズを取り扱っていますが、かつてはほぼ全店でJOYSOUNDシリーズだったし、今も我々はJOYSOUNDを歌いたい時にカラオケ館を使用することが多いですね。エクシングに直営店が少ない(ビッグエコーやU-STYLEなどと比べて)のを、ある意味補っているとも言えます。
ただし、DAMシリーズの場合、PremierDAMは一応導入されていますが(ビッグエコーやシダックスよりは導入が遅かったけど)、DAMステーションはありません。
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歌広場
店頭で流されるキャンペーンソングに「♪カラオケ安いぜウタヒロ!」と歌われているように、とにかく「安さ」を前面に押し出しているのが歌広場です。
歌広場は首都圏1都3県だけに展開しているチェーン店ですが、関西のジャンボカラオケ広場(ジャンカラ)というチェーン店にサービスマークを貸し出しています。Wikipediaによると、歌広とジャンカラは社長同士が知り合いだかららしい?
歌広場は、基本料金も安めに設定されているのに加えて、フリータイムが他店よりも長めに設定されていて、しかもフリードリンク込みの料金で安く設定されていることがありがたいのです。たとえば、土日の11:00〜20:00まで9時間ぶっ通しでいられて、ソフトドリンク飲み放題で1人880円(ケータイ無料会員料金)ってな具合に。また、11:00〜29:00までという、18時間ぶっ通しの「スペシャルフリータイム」もあります。(いずれも、店によって一部違いあり)
設置されるカラオケ機器は、かつてはセガカラやBe-MAX'sなどのような比較的「ショボい」とされる機種がメインでした。でも今は、DAMかUGAのどちらかのシリーズになっています。でも、アンプやスピーカーなどはセガカラやBe-MAX'sの時代のままだったりします。また、DAMシリーズの場合、DAMステーションはありません。
部屋がショボいのは、まあ仕方のないところです。でも、壁が薄くて隣の部屋の歌が筒抜けで聞こえることがあるのが、ちょっと気になるところではあります。
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カラオケ本舗まねきねこ
カラオケ館や歌広場は都心部の駅近くに多く出店しているのに対して、まねきねこは多くの店で、あからさまに都心部や駅近くを避けて出店しています。それだけ、店舗にかかる賃料などの固定費を抑制して運営しているのがわかります。それだけに、60分1人あたり平日50円、土日150円などのように(店によって一部違いあり)、確かに基本料金が安く設定されているようです。
それだけに、駅から徒歩圏内にある店舗は少なく、多くの店舗は車でないとアクセスしにくい所にあります。地元の学生は自転車などで来ますが(むしろ昼間はそっちの方がメインかも)駅から遠いため、オフ会などで使われることは(都心の店と比べて)少なく、そのせいで私はあまり利用したことがありません。
「飲食物持込可」であるかわりに、「ワンオーダー制(1本は飲み物を取る必要はあり)」です。また「ゴミは必ずお持ち帰りください」となっています。室料と飲み物代で、なんとか利益は確保できてるってこと?掃除代を切り詰めて。
DAM/JOY/UGAの3シリーズ全部を取り扱っている店もあれば、そのうちの2シリーズを取り扱っている店もあります。やはりDAMステーションは無いようですが。
部屋のショボさについては、店によって差があるようです。「なんとかガマンできるショボさ」というレベルの店もあれば、「もうどうしようもなくボロボロ」というレベルの店もあるようです。ショボいことには変わりないようですけど。
-------
コート・ダジュール
このチェーン店については、私は未体験です。これまた、都心に店舗が少ないから。ただし、まねきねこよりは駅から行きやすい店舗が多いようではあるので、近いうちに利用してみたいなという気はあります。
客単価が安い店は、特に貧乏学生などにとっては福音とも言える、安い価格で味わえる娯楽となっています。
そのかわり、前にも言いましたが、料金を安く抑えるためにガマンしなければならない要因もやはりあります。たとえばそれは
「部屋がショボい」
「カラオケ機器が古い」(たとえば、未だにBBではないCyberDAMを使っていたりとか)
「机や椅子にガタがきてる」
「店員の接客態度が悪い」
などのような要因です。
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カラオケ館
カラオケ館(通称カラ館)は、一応は全国の主要都市にも出店はしてるけど、やはり東京周辺をメインとするチェーン店です。
料金体系は、深夜を除いてフリータイムは無いけど、そのかわりたとえば30分1人あたり平日40円、土日79円などのように(店舗の場所によって差あり)、基本料金を安くしています。
室内は、歌っている間だけ照明がブラックライトになり、壁面に特殊な塗料で描かれたアートが浮かび上がる仕掛けになっていて(「このアートを壊すと弁償してもらうよ」との注意書きあり)、そこだけはまあまあ豪華。
ただしそれ以外は可もなく不可も無し。またトイレはあからさまに狭くて、しかも数が少ない。
大体の店でDAM/JOY/UGAの3大シリーズを取り扱っていますが、かつてはほぼ全店でJOYSOUNDシリーズだったし、今も我々はJOYSOUNDを歌いたい時にカラオケ館を使用することが多いですね。エクシングに直営店が少ない(ビッグエコーやU-STYLEなどと比べて)のを、ある意味補っているとも言えます。
ただし、DAMシリーズの場合、PremierDAMは一応導入されていますが(ビッグエコーやシダックスよりは導入が遅かったけど)、DAMステーションはありません。
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歌広場
店頭で流されるキャンペーンソングに「♪カラオケ安いぜウタヒロ!」と歌われているように、とにかく「安さ」を前面に押し出しているのが歌広場です。
歌広場は首都圏1都3県だけに展開しているチェーン店ですが、関西のジャンボカラオケ広場(ジャンカラ)というチェーン店にサービスマークを貸し出しています。Wikipediaによると、歌広とジャンカラは社長同士が知り合いだかららしい?
歌広場は、基本料金も安めに設定されているのに加えて、フリータイムが他店よりも長めに設定されていて、しかもフリードリンク込みの料金で安く設定されていることがありがたいのです。たとえば、土日の11:00〜20:00まで9時間ぶっ通しでいられて、ソフトドリンク飲み放題で1人880円(ケータイ無料会員料金)ってな具合に。また、11:00〜29:00までという、18時間ぶっ通しの「スペシャルフリータイム」もあります。(いずれも、店によって一部違いあり)
設置されるカラオケ機器は、かつてはセガカラやBe-MAX'sなどのような比較的「ショボい」とされる機種がメインでした。でも今は、DAMかUGAのどちらかのシリーズになっています。でも、アンプやスピーカーなどはセガカラやBe-MAX'sの時代のままだったりします。また、DAMシリーズの場合、DAMステーションはありません。
部屋がショボいのは、まあ仕方のないところです。でも、壁が薄くて隣の部屋の歌が筒抜けで聞こえることがあるのが、ちょっと気になるところではあります。
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カラオケ本舗まねきねこ
カラオケ館や歌広場は都心部の駅近くに多く出店しているのに対して、まねきねこは多くの店で、あからさまに都心部や駅近くを避けて出店しています。それだけ、店舗にかかる賃料などの固定費を抑制して運営しているのがわかります。それだけに、60分1人あたり平日50円、土日150円などのように(店によって一部違いあり)、確かに基本料金が安く設定されているようです。
それだけに、駅から徒歩圏内にある店舗は少なく、多くの店舗は車でないとアクセスしにくい所にあります。地元の学生は自転車などで来ますが(むしろ昼間はそっちの方がメインかも)駅から遠いため、オフ会などで使われることは(都心の店と比べて)少なく、そのせいで私はあまり利用したことがありません。
「飲食物持込可」であるかわりに、「ワンオーダー制(1本は飲み物を取る必要はあり)」です。また「ゴミは必ずお持ち帰りください」となっています。室料と飲み物代で、なんとか利益は確保できてるってこと?掃除代を切り詰めて。
DAM/JOY/UGAの3シリーズ全部を取り扱っている店もあれば、そのうちの2シリーズを取り扱っている店もあります。やはりDAMステーションは無いようですが。
部屋のショボさについては、店によって差があるようです。「なんとかガマンできるショボさ」というレベルの店もあれば、「もうどうしようもなくボロボロ」というレベルの店もあるようです。ショボいことには変わりないようですけど。
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コート・ダジュール
このチェーン店については、私は未体験です。これまた、都心に店舗が少ないから。ただし、まねきねこよりは駅から行きやすい店舗が多いようではあるので、近いうちに利用してみたいなという気はあります。
2008年05月22日
(21)カラオケ店の選び方その2:客単価高めのチェーン店
まず、各チェーン店について説明する前に、少し申し添えておきます。
前回のこの連載で、「今ではカラオケ店の多くが何らかのチェーンに属する」と書きました。
ですが、同一のチェーンに属する店でも、店によって(特にその店のロケーションについて)料金やサービスなどが全然違うということを申し添えておきます。
また、最近のカラオケ店は、ホームページで料金などを表示しないことが多くあります。その理由はわかりませんが、やはり何か問題があったんでしょうね。
料金などについては、各店を訪問して直接聞くか、もしくは電話するかが最も確実です。(言うまでもなく、各店の電話番号はホームページに表示されています)
今回は、客単価(一人の客がその店で使う金額の平均)が高めに設定されていると思われるチェーン店をご紹介します。
そのような店でも、昼間のフリータイムなどをうまく使えば安く上げることができます。
また、都心よりも郊外、できたら学生などがよく使う店が比較的安く料金設定されているようです。
---
シダックス・コミュニティー
シダックスは、集団給食、飲食店などの事業を手がける、「『食』の総合企業」を自称する企業グループです。
その中のシダックス・コミュニティーという会社が、カラオケ店の全国的な展開を行っています。
一目見ただけで「金がかかってる」とわかる建物の造り。部屋の内装や音響機材などもしっかりしてる。そして飲食メニューも充実しています。
大体の店でDAM/JOY/UGAの3大シリーズを全部取り扱っていて(ただし統合システムではないので、3大シリーズの全てを1つの部屋で歌えるのではありません)、しかもどのシリーズにおいても新機種の導入が早く、また拡張機器(DAMステーションなど)の導入もしっかりしてます。
こういう所にもやはり「金がかかってる」という気がします。
---
ビッグエコー
DAMシリーズのメーカーである第一興商の直営店。
ビッグエコーという全国的に展開する大規模なチェーン店を持つことも、第一興商の強みであるといえます。(ちなみにエクシング、BMBにも直営店は一応ありますが、チェーン店としての規模はやはり小さいですね)
設置されるカラオケ機器はもちろんDAMシリーズ。(十数年前にビッグエコー某店でJOYSOUNDを歌ったことはありましたが、さすがに今はそういうのはほとんどないはずです)
DAMシリーズの新機種(最近ではPremierDAM)も真っ先に導入されます。
建物の外装、部屋の内装、音響機材、飲食メニューなどは、シダックスなどに負けないぐらいの充実度。
ここらへんも、DAMシリーズが他の機種と比べて高級感を持つ理由の一つと言えそうです。
---
パセラ
最強の統合システム「Σシステム」で、カラオケマニア御用達の名を欲しいままにしているパセラ。
でもそれだけではありません。
DVDプレーヤーが設置されているので音源の持ち込みにも対応できるし、それ以外にもマニアの要求に幅広く応えてくれるキャパシティの広さを持ちます。
「カラオケオフ」といえばまずパセラ!と言われる、まさにカラオケマニアのメッカです。
また、ハニトーに代表されるメニューの充実度もトップクラス。なんと、高級シャンパンのドン・ペリニオンまでリモコンで注文できます(一部店舗)。
2007年初夏に値上げしたのですが、カラオケマニア御用達の座は当分揺るぎそうにありません。
前回のこの連載で、「今ではカラオケ店の多くが何らかのチェーンに属する」と書きました。
ですが、同一のチェーンに属する店でも、店によって(特にその店のロケーションについて)料金やサービスなどが全然違うということを申し添えておきます。
また、最近のカラオケ店は、ホームページで料金などを表示しないことが多くあります。その理由はわかりませんが、やはり何か問題があったんでしょうね。
料金などについては、各店を訪問して直接聞くか、もしくは電話するかが最も確実です。(言うまでもなく、各店の電話番号はホームページに表示されています)
今回は、客単価(一人の客がその店で使う金額の平均)が高めに設定されていると思われるチェーン店をご紹介します。
そのような店でも、昼間のフリータイムなどをうまく使えば安く上げることができます。
また、都心よりも郊外、できたら学生などがよく使う店が比較的安く料金設定されているようです。
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シダックス・コミュニティー
シダックスは、集団給食、飲食店などの事業を手がける、「『食』の総合企業」を自称する企業グループです。
その中のシダックス・コミュニティーという会社が、カラオケ店の全国的な展開を行っています。
一目見ただけで「金がかかってる」とわかる建物の造り。部屋の内装や音響機材などもしっかりしてる。そして飲食メニューも充実しています。
大体の店でDAM/JOY/UGAの3大シリーズを全部取り扱っていて(ただし統合システムではないので、3大シリーズの全てを1つの部屋で歌えるのではありません)、しかもどのシリーズにおいても新機種の導入が早く、また拡張機器(DAMステーションなど)の導入もしっかりしてます。
こういう所にもやはり「金がかかってる」という気がします。
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ビッグエコー
DAMシリーズのメーカーである第一興商の直営店。
ビッグエコーという全国的に展開する大規模なチェーン店を持つことも、第一興商の強みであるといえます。(ちなみにエクシング、BMBにも直営店は一応ありますが、チェーン店としての規模はやはり小さいですね)
設置されるカラオケ機器はもちろんDAMシリーズ。(十数年前にビッグエコー某店でJOYSOUNDを歌ったことはありましたが、さすがに今はそういうのはほとんどないはずです)
DAMシリーズの新機種(最近ではPremierDAM)も真っ先に導入されます。
建物の外装、部屋の内装、音響機材、飲食メニューなどは、シダックスなどに負けないぐらいの充実度。
ここらへんも、DAMシリーズが他の機種と比べて高級感を持つ理由の一つと言えそうです。
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パセラ
最強の統合システム「Σシステム」で、カラオケマニア御用達の名を欲しいままにしているパセラ。
でもそれだけではありません。
DVDプレーヤーが設置されているので音源の持ち込みにも対応できるし、それ以外にもマニアの要求に幅広く応えてくれるキャパシティの広さを持ちます。
「カラオケオフ」といえばまずパセラ!と言われる、まさにカラオケマニアのメッカです。
また、ハニトーに代表されるメニューの充実度もトップクラス。なんと、高級シャンパンのドン・ペリニオンまでリモコンで注文できます(一部店舗)。
2007年初夏に値上げしたのですが、カラオケマニア御用達の座は当分揺るぎそうにありません。
2008年05月13日
(20)カラオケ店の選び方その1:総論
選び方といっても、私は首都圏の端っこに在住する人間なので、その他の地方でのカラオケ事情(たとえば首都圏にはないチェーン店など)というのはわかりません。
ですから、まがりなりにも首都圏で、オフ会などを中心にいろんな店を見てきた私なりの経験に基づいて書くしかありません。
また、私はいわゆるナイト市場(たとえば飲み屋、健康ランド、温泉地などのカラオケを、業界ではこういう)については詳しくないので、いわゆるカラオケボックスなどに限定した話になります。
第1期連載で書いたように、かつて10社以上あった業務用カラオケ機器メーカーは、統廃合が進んだ結果、今では
・第一興商(DAMシリーズ)
・エクシング(JOYSOUNDシリーズ)
・BMB(UGAシリーズ)
の3社しかありません。
これと同じように、カラオケ店を運営する業者も淘汰されています。
かつては、私の地元にも小さな「地元のカラオケ屋」というのがいくつもありました。
ですが、そのような店は次々と潰れ、今ではカラオケ店の多くが何らかのチェーンに属する店になっています。
また、機器メーカーが前述の3社だけになってしまったので、店ごとの「歌える曲の違い」も少なくなりました。
つまりDAMかJOYかUGAか、またたとえばDAMの中でPremierかBBか初代CyberDAMか、またDAMステがあるかないか、、JOYの中でWAVEかV2か初代HyperJOYか…などのような、設置する機種の違いだけになっているとほぼ言えます。(正確に言えば設置環境などによる違いはあるのですが、それはとりあえずおいといて)
強いて店ごとの違いが発生すると言えば、「統合システム」で複数の機種を組み合わせた店(パセラ、カラオケの鉄人など)、あるいは日本にはない輸入もののカラオケソフトを利用している一部の専門店(たとえば洋楽カラオケ専門店、中国語/韓国語カラオケ専門店など)などぐらいです。
※以上で述べたような点については、この連載の後の方で触れるつもりです。
ただし、店によって設備や音響の違いはあります。また、同じ機器でもメンテの度合いに違いがあります。さらに、部屋の作り、テーブルや椅子、飲食メニュー、そして店員のサービスの良さ。結果、同じカラオケが気持ち良くも悪くもなります。
そして大事なのは、「安い店」ほど、安くするためにいろんな所を切り詰めているので、部屋がボロかったり、音響が悪かったり、メニューが安っぽかったりします。
結局、「トレードオフ」の関係ですね。
安くカラオケを済ませたいなら、安っぽい所には目をつぶらないといけません。
逆にカラオケで質の高いサービスを得たいなら、それなりの出費はやはり必要です。
ですから、まがりなりにも首都圏で、オフ会などを中心にいろんな店を見てきた私なりの経験に基づいて書くしかありません。
また、私はいわゆるナイト市場(たとえば飲み屋、健康ランド、温泉地などのカラオケを、業界ではこういう)については詳しくないので、いわゆるカラオケボックスなどに限定した話になります。
第1期連載で書いたように、かつて10社以上あった業務用カラオケ機器メーカーは、統廃合が進んだ結果、今では
・第一興商(DAMシリーズ)
・エクシング(JOYSOUNDシリーズ)
・BMB(UGAシリーズ)
の3社しかありません。
これと同じように、カラオケ店を運営する業者も淘汰されています。
かつては、私の地元にも小さな「地元のカラオケ屋」というのがいくつもありました。
ですが、そのような店は次々と潰れ、今ではカラオケ店の多くが何らかのチェーンに属する店になっています。
また、機器メーカーが前述の3社だけになってしまったので、店ごとの「歌える曲の違い」も少なくなりました。
つまりDAMかJOYかUGAか、またたとえばDAMの中でPremierかBBか初代CyberDAMか、またDAMステがあるかないか、、JOYの中でWAVEかV2か初代HyperJOYか…などのような、設置する機種の違いだけになっているとほぼ言えます。(正確に言えば設置環境などによる違いはあるのですが、それはとりあえずおいといて)
強いて店ごとの違いが発生すると言えば、「統合システム」で複数の機種を組み合わせた店(パセラ、カラオケの鉄人など)、あるいは日本にはない輸入もののカラオケソフトを利用している一部の専門店(たとえば洋楽カラオケ専門店、中国語/韓国語カラオケ専門店など)などぐらいです。
※以上で述べたような点については、この連載の後の方で触れるつもりです。
ただし、店によって設備や音響の違いはあります。また、同じ機器でもメンテの度合いに違いがあります。さらに、部屋の作り、テーブルや椅子、飲食メニュー、そして店員のサービスの良さ。結果、同じカラオケが気持ち良くも悪くもなります。
そして大事なのは、「安い店」ほど、安くするためにいろんな所を切り詰めているので、部屋がボロかったり、音響が悪かったり、メニューが安っぽかったりします。
結局、「トレードオフ」の関係ですね。
安くカラオケを済ませたいなら、安っぽい所には目をつぶらないといけません。
逆にカラオケで質の高いサービスを得たいなら、それなりの出費はやはり必要です。
2007年10月18日
(19)まとめ(後編)〜カラオケの明日はどっちだ?!
さて、この連載もいよいよ最終回です。
いよいよ最終的なまとめということで、さて何を書こうか?と思った所に、ITmediaでこんなニュースが出ました。
カラオケメーカー、ネットに活路 持ち歌SNSや「ガンダム採点」
その冒頭はこんな書き出しです。
カラオケの現状は、まさにその通りです。カラオケのハードウェアは、もう画期的な新機能を盛り込むことが難しいほどに発達しています。
そして、カラオケ各メーカーの競争は、映像や生音などのコンテンツ、そしてネット機能を利用したコミュニティの形成に主眼が移ってきています。
確かに、「ランバト」や「うたスキ」は、カラオケ機器を介した新たなコミュニティを形成して、独自の盛り上がりを作り出しています。
しかし「ランバト」が盛り上がり、プレーヤー集団がいくつもでき(ニックネームに「@○○」などの印をつけることが多い)、採点のロジックを研究して、「100点」を出すプレーヤーが続出して…となった結果、逆に初心者が入りにくくなったという一面は確かにあります。(採点基準が何度も変わったおかげで、私なんかもう90点出せない…)
これは、カラオケの世界に限った話ではありません。
多くの世界で、「お得意様」を大事にする一方で、「初心者」にも入ってもらわないといけない、そのジレンマに悩む状態になっています。
その意味で、単にカラオケファンが盛り上がるだけでない、「歌う人に優しいカラオケ」とは何かを真剣に考える、そんな流れを模索して競う、そんなようになってほしいと思います。
それと「ヒトカラ」が急速に市民権を得たように、カラオケは急速に「個人的」なものとしての性格を強めています。その一方で、合コンやコンパ、忘年会などのようなカラオケも健在。一口にカラオケといっても、その性格は幅広くなっています。
その幅広い性格のカラオケに対応していく努力も求められていくでしょう。
この連載をまとめるにあたって、以下の文献を参考にさせていただきました。改めて感謝の意を表します。
Wikipedia「通信カラオケ」、およびWikipediaでこれに関連する項目
全国カラオケ事業者協会「カラオケ歴史年表」
カラオケメーカー各社のサイト(特に会社沿革)
・(株)第一興商
・(株)エクシング
・(株)BMB
いよいよ最終的なまとめということで、さて何を書こうか?と思った所に、ITmediaでこんなニュースが出ました。
カラオケメーカー、ネットに活路 持ち歌SNSや「ガンダム採点」
その冒頭はこんな書き出しです。
そういえば最近、カラオケ行ってないな――そんな人は多いかもしれない。
カラオケ人口は1994年以来減少が続き、2006年は4720万人とピーク時より約3割減った。
「市場は飽和し、カラオケ機器はシェアの食い合いになっている」と、「JOYSOUND」で知られるカラオケ機器メーカー、エクシングの伊藤智也さんは言う。
ピーク時の12社あった機器メーカーは、3社まで減少。楽曲数や音質を競う“スペック競争”も限界に来ている。
カラオケの現状は、まさにその通りです。カラオケのハードウェアは、もう画期的な新機能を盛り込むことが難しいほどに発達しています。
そして、カラオケ各メーカーの競争は、映像や生音などのコンテンツ、そしてネット機能を利用したコミュニティの形成に主眼が移ってきています。
確かに、「ランバト」や「うたスキ」は、カラオケ機器を介した新たなコミュニティを形成して、独自の盛り上がりを作り出しています。
しかし「ランバト」が盛り上がり、プレーヤー集団がいくつもでき(ニックネームに「@○○」などの印をつけることが多い)、採点のロジックを研究して、「100点」を出すプレーヤーが続出して…となった結果、逆に初心者が入りにくくなったという一面は確かにあります。(採点基準が何度も変わったおかげで、私なんかもう90点出せない…)
これは、カラオケの世界に限った話ではありません。
多くの世界で、「お得意様」を大事にする一方で、「初心者」にも入ってもらわないといけない、そのジレンマに悩む状態になっています。
その意味で、単にカラオケファンが盛り上がるだけでない、「歌う人に優しいカラオケ」とは何かを真剣に考える、そんな流れを模索して競う、そんなようになってほしいと思います。
それと「ヒトカラ」が急速に市民権を得たように、カラオケは急速に「個人的」なものとしての性格を強めています。その一方で、合コンやコンパ、忘年会などのようなカラオケも健在。一口にカラオケといっても、その性格は幅広くなっています。
その幅広い性格のカラオケに対応していく努力も求められていくでしょう。
この連載をまとめるにあたって、以下の文献を参考にさせていただきました。改めて感謝の意を表します。
Wikipedia「通信カラオケ」、およびWikipediaでこれに関連する項目
全国カラオケ事業者協会「カラオケ歴史年表」
カラオケメーカー各社のサイト(特に会社沿革)
・(株)第一興商
・(株)エクシング
・(株)BMB
2007年10月10日
(18) まとめ(前編)〜結局、どの機種を選べばいいのか?
6月末から続いてきたこの連載も、いよいよまとめに入りました。今まで、カラオケ機器の基本的な内容についていろいろと書いてきました。そして、この連載のそもそもの趣旨に再び立ち返ってみます。
「結局、どの機種を選べばいいのか?」
といっても、歌う歌の趣味なんて人それぞれ。同じジャンルやアーティストでも、人それぞれの部分がいろいろとあって、一概に言えない部分が非常に大きいのです。
でも最近は、カラオケメーカーは3社に絞られてきて、いろんな機種が乱立していた10年前に比べると、だいぶ選びやすくなったとは言えます。
まず、自分のよく歌う曲やアーティストについて、各メーカーの公式サイトで曲目検索してみましょう。
DAMシリーズの曲目検索は http://www.clubdam.com/dam 「カラオケDAM」のトップページの一番上で検索できます。
JOYSOUNDシリーズの曲目検索は http://joysound.com/ex/search/karaoke/index.htm 「うたスキ」にログインしていれば、歌詞を見ることもできます。
UGAシリーズの曲目検索は http://ugakara.com/pc/index.html トップページから直接いけるのはいいんだけど、機種を「uga plus」と「UGA」のどちらか選ぶ必要があります(あんまり違わないのに)。
あなたの歌いたい曲が多く入っている機種が、あなたに適した機種の条件の一つであると言えます。
大メジャーなアーティストだと、あんまり機種ごとの違いは出ない場合があります。その場合は、生音やPVの曲がどれだけ多く入っているかを目安とするといいでしょう。
ちなみにJOYとUGAでは、上記の検索で「本人映像」「生音」はわかります。「本人映像」は、JOYでは「PVクリップ」、UGAでは「クリップ」といいます。「生音」は、JOYでは「スゴオト」、UGAでは「スタ録」といいます。DAMの場合、「生音」は「生音」とちゃんと検索画面に出ますが、「本人映像」は検索画面ではわかりません。PDFの本人映像一覧があるので、ファイルがちょっと重いけどそこから探す必要があります。
それとやはり、同じシリーズの中でできるだけ新しい機種を選ぶことも大事。DAMシリーズの場合は「Premier」か「BB」を選ぶべきです。JOYSOUNDシリーズなら「WAVE」か「V2」。単に「ダム」とか「ジョイ」とか言って指定すると、同じシリーズの中でも古い機種に当てられてしまうことがあります。
「結局、どの機種を選べばいいのか?」
といっても、歌う歌の趣味なんて人それぞれ。同じジャンルやアーティストでも、人それぞれの部分がいろいろとあって、一概に言えない部分が非常に大きいのです。
でも最近は、カラオケメーカーは3社に絞られてきて、いろんな機種が乱立していた10年前に比べると、だいぶ選びやすくなったとは言えます。
まず、自分のよく歌う曲やアーティストについて、各メーカーの公式サイトで曲目検索してみましょう。
DAMシリーズの曲目検索は http://www.clubdam.com/dam 「カラオケDAM」のトップページの一番上で検索できます。
JOYSOUNDシリーズの曲目検索は http://joysound.com/ex/search/karaoke/index.htm 「うたスキ」にログインしていれば、歌詞を見ることもできます。
UGAシリーズの曲目検索は http://ugakara.com/pc/index.html トップページから直接いけるのはいいんだけど、機種を「uga plus」と「UGA」のどちらか選ぶ必要があります(あんまり違わないのに)。
あなたの歌いたい曲が多く入っている機種が、あなたに適した機種の条件の一つであると言えます。
大メジャーなアーティストだと、あんまり機種ごとの違いは出ない場合があります。その場合は、生音やPVの曲がどれだけ多く入っているかを目安とするといいでしょう。
ちなみにJOYとUGAでは、上記の検索で「本人映像」「生音」はわかります。「本人映像」は、JOYでは「PVクリップ」、UGAでは「クリップ」といいます。「生音」は、JOYでは「スゴオト」、UGAでは「スタ録」といいます。DAMの場合、「生音」は「生音」とちゃんと検索画面に出ますが、「本人映像」は検索画面ではわかりません。PDFの本人映像一覧があるので、ファイルがちょっと重いけどそこから探す必要があります。
それとやはり、同じシリーズの中でできるだけ新しい機種を選ぶことも大事。DAMシリーズの場合は「Premier」か「BB」を選ぶべきです。JOYSOUNDシリーズなら「WAVE」か「V2」。単に「ダム」とか「ジョイ」とか言って指定すると、同じシリーズの中でも古い機種に当てられてしまうことがあります。
2007年09月25日
(17) キー設定
カラオケは「お客さんに歌ってもらってナンボ」の商売です。ですから、カラオケの音は原曲の雰囲気を再現しつつ、「歌いやすくする工夫」がいろいろと入っています。たとえば、イントロのない曲に、カラオケメーカーが独自のイントロをつけるなど。
しかし「キー設定」は、昔からメーカーが困ってきたことの一つでした。
20年ぐらい前のレーザーカラオケ時代は、とにかく「通常の男性(or女性)の音域で出せるキーに設定する」という考え方が、当時は一般的だったのです。そのことが「歌いやすくする」ことであると考えられていたのです。
そのため、高音を売り物にする歌手の曲では、「原曲キー−6」とか「−8」とか、そういったキー設定の曲も時々ありました。昔のJOYSOUNDなどでは、キーコンは−4〜+4しかないのに。
ここでちょっと話がずれますが、皆さんキーコンってちゃんと使いこなせてますか?
ピアノの鍵盤を思い浮かべていただきたいのですが、±0の状態でド(C)の音が鳴っている所で、キーコンを+1にすると音が半音上がってド#(C#)になります。−1にすると半音下がってシ(B)になります。
キーコンとは、そうやってキーを動かして、自分の歌いやすいキーにしたり、またはオリジナル歌手の歌うキー(いわゆる「原曲キー」)にするためのものです。
ですが、見たところキーコンをちゃんと使いこなせている人は少ないように思われます。
譜面を読めるだけの音楽の知識があって、自分の声の音域を把握していて、歌う曲の音域を把握していて、それで初めて「自分の歌いやすいキーにする」ことができるのです。これは、譜面を読めるような知識のない人には敷居の高いことです。
それで、特に90年代の通信カラオケ時代になってからは、キーコンはたいていの場合「原曲キーに合わせる」ためだけに使われていたのが実情でした。
みんながみんな、そんなに高音自慢になったわけではありません。ただ、多くの人が言うのは、「オリジナル歌手のCDを聴いて練習しているのに、キーがずれていると歌いにくい」つまり「歌いやすいキー」=「原曲キー」です。
なのに、カラオケメーカーはレーザーカラオケ時代と変わらない「歌いやすいキー」=「通常の男性(or女性)の音域で出せるキー」という考え方にとらわれていました。
その点で、メーカーとカラオケファンとの間で認識のズレがあったと言えます。(ってのはちと大げさか)
ようやく、ここ数年ぐらいで、たいていの曲は原曲キーで入るようになりました。それ以外の昔の曲も、リモコンで予約する段階で、原曲キーで予約することができるようになりました。
しかし「キー設定」は、昔からメーカーが困ってきたことの一つでした。
20年ぐらい前のレーザーカラオケ時代は、とにかく「通常の男性(or女性)の音域で出せるキーに設定する」という考え方が、当時は一般的だったのです。そのことが「歌いやすくする」ことであると考えられていたのです。
そのため、高音を売り物にする歌手の曲では、「原曲キー−6」とか「−8」とか、そういったキー設定の曲も時々ありました。昔のJOYSOUNDなどでは、キーコンは−4〜+4しかないのに。
ここでちょっと話がずれますが、皆さんキーコンってちゃんと使いこなせてますか?
ピアノの鍵盤を思い浮かべていただきたいのですが、±0の状態でド(C)の音が鳴っている所で、キーコンを+1にすると音が半音上がってド#(C#)になります。−1にすると半音下がってシ(B)になります。
キーコンとは、そうやってキーを動かして、自分の歌いやすいキーにしたり、またはオリジナル歌手の歌うキー(いわゆる「原曲キー」)にするためのものです。
ですが、見たところキーコンをちゃんと使いこなせている人は少ないように思われます。
譜面を読めるだけの音楽の知識があって、自分の声の音域を把握していて、歌う曲の音域を把握していて、それで初めて「自分の歌いやすいキーにする」ことができるのです。これは、譜面を読めるような知識のない人には敷居の高いことです。
それで、特に90年代の通信カラオケ時代になってからは、キーコンはたいていの場合「原曲キーに合わせる」ためだけに使われていたのが実情でした。
みんながみんな、そんなに高音自慢になったわけではありません。ただ、多くの人が言うのは、「オリジナル歌手のCDを聴いて練習しているのに、キーがずれていると歌いにくい」つまり「歌いやすいキー」=「原曲キー」です。
なのに、カラオケメーカーはレーザーカラオケ時代と変わらない「歌いやすいキー」=「通常の男性(or女性)の音域で出せるキー」という考え方にとらわれていました。
その点で、メーカーとカラオケファンとの間で認識のズレがあったと言えます。(ってのはちと大げさか)
ようやく、ここ数年ぐらいで、たいていの曲は原曲キーで入るようになりました。それ以外の昔の曲も、リモコンで予約する段階で、原曲キーで予約することができるようになりました。
2007年09月18日
(16) 「ごめんなさい」曲(後編)
前回は、Hi-STANDARDというバンドは本人がカラオケを拒否していて、実際カラオケにはほとんど入ってないけど、それを知らずにカラオケで彼らの曲を探し続けるファンが後を絶たないというお話をしました。
ですが、実はHi-STANDARDの曲が入っているカラオケが実在します。Lavcaに、以下の2曲があります。
822-52 THIS IS LOVE
822-21 NEW LIFE
一体これはどうなっているのか?「アーティストの意向」を無視して曲を入れてもいいのか?もしそうしてもいいのなら、Hi-STANDARDを全曲入れたっていいはずです。
実は、JASRACが著作権を管理している曲(これを「JASRAC委託」という)なら、JASRACの許可を得て、所定の使用料を払えば、作者の意向などを特に確認しなくても、その曲を使用することができます。もちろんカラオケに関しても。前述のLavcaだって、ちゃんとJASRACの許可を得て件の2曲を使っているのです。
ところが、著作者には「同一性保持権」という権利があります。著作者が、自分の作品が自分の意図しない形で使われることをやめさせることができる権利です。「おふくろさん」を巡る森進一と川内康範との間のトラブルでも、この言葉がクローズアップされましたね。この権利には、JASRACといえども関与することはできないので、当事者間でやるしかないのです。(JASRACによる「同一性保持権」についての解説はこちら)
ですから、Hi-STANDARDがLavcaに対して、自分たちの曲の使用をやめさせる仮処分申請でもすれば、もうそれでおしまいです。こんな状態では、曲を増やすこともできなければ、「ハイスタを歌えるのはLavcaだけ」と大々的に宣伝することも、まず無理だということがおわかりいただけると思います。
で、もう一度「うたスキ」の「ごめんなさいリスト」を見てみましょう。ここをクリックしてから、「状態で絞り込み」欄で「ごめんなさい」を選択してみましょう。
「カラオケ拒否」なんてことを言うのはインディーズの連中ばかりかというと、実はそうでもありません。メジャーデビューしたアーティスト、それも「全曲配信」の対象となっているアーティストの中にも、本人の意向でカラオケにできない曲があります。たとえば、以下の曲が「ごめんなさい」になっています。
「アイスマン」Dragon Ash
「ホットケーキ」Dragon Ash
「Memorial address」浜崎あゆみ
「いか」BUMP OF CHICKEN
「喝采 〜花になれ〜」BUMP OF CHICKEN
「シャドー」BUMP OF CHICKEN
「DUNNY」BUMP OF CHICKEN
「星のアルペジオ」BUMP OF CHICKEN
「ワッショイ」BUMP OF CHICKEN
これらの曲には、ある共通点があります。「隠しトラック」としてCDに収録された曲であるということです。(BUMPの隠しトラックは、毎回ファンの間で話題になる恒例行事ですね)
アーティストがわざわざ「隠しトラック」にした曲は、やはりカラオケでは歌ってほしくない、ということなのでしょう。それ以前に正式な歌詞が公開されていないから、カラオケを作るのが困難だということもあるのですが。
それから、ミスチル桜井がヴォーカルで参加するBank Bandの歌うカバー曲も、全曲カラオケでの使用が拒否されています。もちろん、元歌はほぼ全曲入っています。
それと、一部で話題となった「エアーマンが倒せない」。これも、最初は「ごめんなさい」でした。どうやらこの曲は、JASRAC委託ではないようです。その後、この曲はカラオケ配信が許可されましたが。
最近は、一部のアニメ/ゲーム/パチンコなどの関連曲で、JASRACに委託されていない曲に対してカラオケ化の要望が出てくることがあります。ですがJASRACに委託されていないと、歌手、作詞者、作曲者、その他の関係者に一々許可を得る必要があるから、カラオケ化が一気に困難になります。
ここらへんの事情は、Request Stationさんが詳しく解説されています。
ですが、実はHi-STANDARDの曲が入っているカラオケが実在します。Lavcaに、以下の2曲があります。
822-52 THIS IS LOVE
822-21 NEW LIFE
一体これはどうなっているのか?「アーティストの意向」を無視して曲を入れてもいいのか?もしそうしてもいいのなら、Hi-STANDARDを全曲入れたっていいはずです。
実は、JASRACが著作権を管理している曲(これを「JASRAC委託」という)なら、JASRACの許可を得て、所定の使用料を払えば、作者の意向などを特に確認しなくても、その曲を使用することができます。もちろんカラオケに関しても。前述のLavcaだって、ちゃんとJASRACの許可を得て件の2曲を使っているのです。
ところが、著作者には「同一性保持権」という権利があります。著作者が、自分の作品が自分の意図しない形で使われることをやめさせることができる権利です。「おふくろさん」を巡る森進一と川内康範との間のトラブルでも、この言葉がクローズアップされましたね。この権利には、JASRACといえども関与することはできないので、当事者間でやるしかないのです。(JASRACによる「同一性保持権」についての解説はこちら)
ですから、Hi-STANDARDがLavcaに対して、自分たちの曲の使用をやめさせる仮処分申請でもすれば、もうそれでおしまいです。こんな状態では、曲を増やすこともできなければ、「ハイスタを歌えるのはLavcaだけ」と大々的に宣伝することも、まず無理だということがおわかりいただけると思います。
で、もう一度「うたスキ」の「ごめんなさいリスト」を見てみましょう。ここをクリックしてから、「状態で絞り込み」欄で「ごめんなさい」を選択してみましょう。
「カラオケ拒否」なんてことを言うのはインディーズの連中ばかりかというと、実はそうでもありません。メジャーデビューしたアーティスト、それも「全曲配信」の対象となっているアーティストの中にも、本人の意向でカラオケにできない曲があります。たとえば、以下の曲が「ごめんなさい」になっています。
「アイスマン」Dragon Ash
「ホットケーキ」Dragon Ash
「Memorial address」浜崎あゆみ
「いか」BUMP OF CHICKEN
「喝采 〜花になれ〜」BUMP OF CHICKEN
「シャドー」BUMP OF CHICKEN
「DUNNY」BUMP OF CHICKEN
「星のアルペジオ」BUMP OF CHICKEN
「ワッショイ」BUMP OF CHICKEN
これらの曲には、ある共通点があります。「隠しトラック」としてCDに収録された曲であるということです。(BUMPの隠しトラックは、毎回ファンの間で話題になる恒例行事ですね)
アーティストがわざわざ「隠しトラック」にした曲は、やはりカラオケでは歌ってほしくない、ということなのでしょう。それ以前に正式な歌詞が公開されていないから、カラオケを作るのが困難だということもあるのですが。
それから、ミスチル桜井がヴォーカルで参加するBank Bandの歌うカバー曲も、全曲カラオケでの使用が拒否されています。もちろん、元歌はほぼ全曲入っています。
それと、一部で話題となった「エアーマンが倒せない」。これも、最初は「ごめんなさい」でした。どうやらこの曲は、JASRAC委託ではないようです。その後、この曲はカラオケ配信が許可されましたが。
最近は、一部のアニメ/ゲーム/パチンコなどの関連曲で、JASRACに委託されていない曲に対してカラオケ化の要望が出てくることがあります。ですがJASRACに委託されていないと、歌手、作詞者、作曲者、その他の関係者に一々許可を得る必要があるから、カラオケ化が一気に困難になります。
ここらへんの事情は、Request Stationさんが詳しく解説されています。
2007年09月11日
(15) 「ごめんなさい」曲(前編)
今回の話は、特定のカラオケ機種の機能に属する話ではありません。ですが、カラオケファンの間で十分に認識されているとは言えないことなので、今回の連載で書いてみようと思います。
HyperJOY WAVEの「うたスキ」でやってる「リアルタイムリクエスト」。カラオケに入れて欲しい曲をリクエストで決めるのですが、残念ながらカラオケファンが歌いたいすべての曲が、著作権などの理由で、カラオケにできるわけではありません。
そこで「曲の対応状況を確認」というコーナーがあり、「状態で絞り込み」欄で「ごめんなさい」を選択すると、「権利上やカラオケシステム仕様上の制限等の事情により」カラオケにできない曲がリストにズラリと並びます。
ここでいう「ごめんなさい」曲とは、「カラオケにできない曲」、特に「アーティスト本人の意向によりカラオケにできない曲」をいいます。
「ごめんなさい」曲の中でも代表的なのが、Hi-STANDARD。活動停止から数年たった今もなお、カリスマ性を失わないパンクバンドです。
彼らは、「カラオケ拒否」の姿勢を明確に表明しています。Wikipediaの「Hi-STANDARD」の項目にも、以下のようにあります。
また、彼らの所属レーベル・PIZZA OF DEATHのスタッフも、以下のように書いています。
※その後、Hi-STANDARDの着うたの配信とiTunesなどでのPC向け配信は許可されました。ただし相変わらずカラオケは許可されていません。
どうやら彼らは、通信カラオケの構造的な弱点である、MIDI音源によって「ショボい音」にされてしまうことを嫌っているようです。
そして、このスタッフの言葉を裏付けるように、前述の「うたスキ」の「ごめんなさい」リストには、Hi-STANDARD以外にも、ASPARAGUS、Ken Yokoyama、Hawaiian6など、PIZZA OF DEATHレーベルのアーティストたちが並んでいます。
なのに、今なおカラオケでHi-STANDARDの曲を探しては、「ない〜〜!orz」となってるファンが後を絶ちません。もちろん、本人が拒否しているなんてことは全く知らず。
私の意見ですが、アーティストが「カラオケ拒否」の意向を持つことは、寂しいことだけど、それ自体には問題はありません。
ただ問題は、ファンがその「アーティストの意向」を知る機会が十分にないことです。
ファンがその「意向」に納得できないなら、たとえば署名運動でも起こして、アーティストにその「意向」を撤回してもらうよう働きかけてもいいのです。もちろん、ファンである以上「アーティストの意向」にはとにかく従うべきという考え方もあるでしょう。ファンがその「アーティストの意向」を知って、ファンが各自で考えて、それで初めてファン同士で、そしてファンとアーティストの間で「議論」が成立するのです。
今は、ファンがその「意向」を十分に知る機会がないから、ただ「アーティストの意向」が一方的に押しつけられているだけです。そして「意向」を知らないファンは、いまだにカラオケで彼らの曲を探し続けている。これは、ファンとアーティストの関係として、健全とは言えないのでは?
私の近所のTSUTAYAでは、「Def Techの作品は、インディーズにつきレンタル禁止です」という張り紙がされています。
これと同じように、たとえば歌本やデンモクで「Hi-STANDARD」を引くと、「このアーティストの曲は、本人の意向によりカラオケにできません」などと出るようにはできないのでしょうか?そうしないと、ファンにその「意向」は伝わらないのではないでしょうか。
HyperJOY WAVEの「うたスキ」でやってる「リアルタイムリクエスト」。カラオケに入れて欲しい曲をリクエストで決めるのですが、残念ながらカラオケファンが歌いたいすべての曲が、著作権などの理由で、カラオケにできるわけではありません。
そこで「曲の対応状況を確認」というコーナーがあり、「状態で絞り込み」欄で「ごめんなさい」を選択すると、「権利上やカラオケシステム仕様上の制限等の事情により」カラオケにできない曲がリストにズラリと並びます。
ここでいう「ごめんなさい」曲とは、「カラオケにできない曲」、特に「アーティスト本人の意向によりカラオケにできない曲」をいいます。
「ごめんなさい」曲の中でも代表的なのが、Hi-STANDARD。活動停止から数年たった今もなお、カリスマ性を失わないパンクバンドです。
彼らは、「カラオケ拒否」の姿勢を明確に表明しています。Wikipediaの「Hi-STANDARD」の項目にも、以下のようにあります。
彼らの楽曲は一部を除いてほとんどカラオケに収録されていない。これは、「カラオケで歌うぐらいなら、友達とバンドを組め」という難波の意向によるものである。
また、彼らの所属レーベル・PIZZA OF DEATHのスタッフも、以下のように書いています。
ピザの多くのバンドは着うたも着メロもカラオケもお断りです。(中略)
例えば、カラオケでハイスタとかってどぉ〜なのよ?いやいやいや、ピザのバンドの曲をカラオケで歌いたいっていうキッズがいるのはよ〜く知ってるし、俺も普通のキッズだったら「じゅうっそぉうっ!」とか歌いたかったりするかもしれない。でも、ピザは結構なプライドを持ってみんなに音を届けてるわけで、そんな俺らからするとカラオケで他の部屋から“あーいぅおーんふぉげぇぇ〜”とか聴こえてきた日にやぁもう確実に萎えですよ。そりゃあ盛り上がるかもしれないよ?でもその盛り上がりはライブに比べると確実にやすい、やす過ぎる。
※その後、Hi-STANDARDの着うたの配信とiTunesなどでのPC向け配信は許可されました。ただし相変わらずカラオケは許可されていません。
どうやら彼らは、通信カラオケの構造的な弱点である、MIDI音源によって「ショボい音」にされてしまうことを嫌っているようです。
そして、このスタッフの言葉を裏付けるように、前述の「うたスキ」の「ごめんなさい」リストには、Hi-STANDARD以外にも、ASPARAGUS、Ken Yokoyama、Hawaiian6など、PIZZA OF DEATHレーベルのアーティストたちが並んでいます。
なのに、今なおカラオケでHi-STANDARDの曲を探しては、「ない〜〜!orz」となってるファンが後を絶ちません。もちろん、本人が拒否しているなんてことは全く知らず。
私の意見ですが、アーティストが「カラオケ拒否」の意向を持つことは、寂しいことだけど、それ自体には問題はありません。
ただ問題は、ファンがその「アーティストの意向」を知る機会が十分にないことです。
ファンがその「意向」に納得できないなら、たとえば署名運動でも起こして、アーティストにその「意向」を撤回してもらうよう働きかけてもいいのです。もちろん、ファンである以上「アーティストの意向」にはとにかく従うべきという考え方もあるでしょう。ファンがその「アーティストの意向」を知って、ファンが各自で考えて、それで初めてファン同士で、そしてファンとアーティストの間で「議論」が成立するのです。
今は、ファンがその「意向」を十分に知る機会がないから、ただ「アーティストの意向」が一方的に押しつけられているだけです。そして「意向」を知らないファンは、いまだにカラオケで彼らの曲を探し続けている。これは、ファンとアーティストの関係として、健全とは言えないのでは?
私の近所のTSUTAYAでは、「Def Techの作品は、インディーズにつきレンタル禁止です」という張り紙がされています。
これと同じように、たとえば歌本やデンモクで「Hi-STANDARD」を引くと、「このアーティストの曲は、本人の意向によりカラオケにできません」などと出るようにはできないのでしょうか?そうしないと、ファンにその「意向」は伝わらないのではないでしょうか。
2007年09月05日
(14) 採点カラオケ
「採点カラオケ」というもの自体は、1980年前後には既にありました。そして、基本的な構造はその頃から変わっていません。
カラオケに入っている音の中には「ガイドメロディ」というのがあります。リードヴォーカルが歌うべきメロディ。専門用語でいう「主旋律」。これをヴォーカルの代わりに楽器が奏でる音が、カラオケには必ずといってもいいほど入っています。それが「ガイドメロディ」です。
この「ガイドメロディ」と、マイクで拾った歌う人の声とを、比較して点数を出すのが「採点カラオケ」の原理です。
ほんの数年前までは、「採点カラオケ」はほとんど信頼できないものでした。メロディとは全然関係ない声をとにかくずっと出していれば、とにかく声さえでかければ高得点が出るようなものばかりでした。
しかし、2003年に発売されたBBcyberDAMに搭載された「精密採点」。この出現で、採点カラオケは初めて「信頼できる」レベルに到達したと言えます。
CPUやDSP(デジタル信号プロセッサ)などの処理能力が向上して、マイクで拾った声から正確に音程を検出して、音程の細かい変化からビブラートやしゃくりなどを検出できるようになったからです。
「精密採点」、そしてそのロジックを使用した「ランキングバトル」。多くのファンが出現し、彼らはそのロジックを解き明かそうと懸命に努力しました。その結果、99点以上を当たり前のように出す「ランバトラー」が多数出現するに至りました。まさに、昔ながらの採点カラオケが、新たに生命を吹き込まれ、新しい地平を切り開いたと言えるでしょう。
ただ、曲によってはガイドメロディが登録されていなかったり、ガイドメロディに間違ったメロディが登録されている(いわゆる「バグ曲」)ものがあります。そんな曲の存在が、実際にそのオケが作られてから数年〜数十年たってクローズアップされたというのも、「ランバト」効果です。
「精密採点」「ランバト」に対抗して、HyperJOY WAVEの「うたスキ」には「全国採点」などが搭載されています。
しかし、どんなに音程の検出が精密になっても、「ガイドメロディ」と歌う声を比較していることには変わりありません。感情をこめて唄った結果、本来のガイドメロディから外れたりすると、大きく減点対象になる。
人間が聴いて「上手い歌」と、採点カラオケで「高得点の歌」は、必ずしも同じではありません。
この点には変わりありません。
カラオケに入っている音の中には「ガイドメロディ」というのがあります。リードヴォーカルが歌うべきメロディ。専門用語でいう「主旋律」。これをヴォーカルの代わりに楽器が奏でる音が、カラオケには必ずといってもいいほど入っています。それが「ガイドメロディ」です。
この「ガイドメロディ」と、マイクで拾った歌う人の声とを、比較して点数を出すのが「採点カラオケ」の原理です。
ほんの数年前までは、「採点カラオケ」はほとんど信頼できないものでした。メロディとは全然関係ない声をとにかくずっと出していれば、とにかく声さえでかければ高得点が出るようなものばかりでした。
しかし、2003年に発売されたBBcyberDAMに搭載された「精密採点」。この出現で、採点カラオケは初めて「信頼できる」レベルに到達したと言えます。
CPUやDSP(デジタル信号プロセッサ)などの処理能力が向上して、マイクで拾った声から正確に音程を検出して、音程の細かい変化からビブラートやしゃくりなどを検出できるようになったからです。
「精密採点」、そしてそのロジックを使用した「ランキングバトル」。多くのファンが出現し、彼らはそのロジックを解き明かそうと懸命に努力しました。その結果、99点以上を当たり前のように出す「ランバトラー」が多数出現するに至りました。まさに、昔ながらの採点カラオケが、新たに生命を吹き込まれ、新しい地平を切り開いたと言えるでしょう。
ただ、曲によってはガイドメロディが登録されていなかったり、ガイドメロディに間違ったメロディが登録されている(いわゆる「バグ曲」)ものがあります。そんな曲の存在が、実際にそのオケが作られてから数年〜数十年たってクローズアップされたというのも、「ランバト」効果です。
「精密採点」「ランバト」に対抗して、HyperJOY WAVEの「うたスキ」には「全国採点」などが搭載されています。
しかし、どんなに音程の検出が精密になっても、「ガイドメロディ」と歌う声を比較していることには変わりありません。感情をこめて唄った結果、本来のガイドメロディから外れたりすると、大きく減点対象になる。
人間が聴いて「上手い歌」と、採点カラオケで「高得点の歌」は、必ずしも同じではありません。
この点には変わりありません。
2007年09月03日
(13) 統合システム(後編)
前回説明した統合システムのメリット。それは一にも二にも「曲数が多い」こと、それに尽きます。組み合わせる機種が多ければ多いほど、曲数が増えることになります。
一方、統合システムはその構造上、どうしても避けられない3つの大きなデメリットがあります。
・歌本に間違いが多い
・曲の順番を勝手に変えられたり飛ばされたりする
・採点など、各機種独自の機能が使えない
まず「歌本に間違いが多い」こと。
前回も言いましたが、同じ曲でも機種によって選曲番号が違います。そのため、統合システムでは各々の曲に独自の選曲番号を与えて、機種ごとの選曲番号との対応を取る必要があります。
当然、各機種の曲データを、統合システム向けに転記します。その段階で間違いが起こります。残念ながら、1機種あたり何万曲も入っている曲のその全てをデータ入力担当者が知っているわけではないから。
たとえば、アーティスト名の正しい読み方を知らなくて、歌本の間違った所にそのアーティストが載ってしまうことがあります。Misiaが「ミシア」だったり、古内東子が「こないひがしこ」だったり、というようなことを実際に見たことがあります。
ちなみにバセラの公式サイトでは、こうした歌本のミスを指摘するための専用掲示板まであります。
次に「曲の順番を勝手に変えられたり飛ばされたりする」こと。全ての曲が全ての機種に入っているのではなく、どうしても「特定の機種にしか入っていない曲」が存在します。
たとえば「DAMにだけ入っていて、他の機種にはない」曲を再生しようとします。しかし、たまたまその時、システムにつながっているDAMが全部再生中でふさがっていました。そんな場合にシステムは、その「DAMにしか入ってない曲」の再生をいったん保留して、次の曲を再生します。そこで「曲の順番を勝手に変えられた」ことになります。
さらに、そのまま何曲か待ってもDAMが空かない場合には、「この曲は本日は歌えません」と出てしまう。しかし、その数十分後に同じ曲を入れたら、その時にはDAMが空いていたのであっさり再生できたということもあります。
そして「採点など、各機種独自の機能が使えない」こと。
前回説明した基本構造の通り、統合システムは各機種に選曲コマンドを投げて、再生される音と映像をリクエスト元の部屋に流すだけです。部屋で歌われる音を、各機種に直接入力することはできません。
そのため、各機種ごとに工夫を凝らした機能、特に採点系の機能は使えません。
最近の(特にBB,V2,UGAが出揃ってからの)カラオケは、単独機種でも十分すぎるぐらいの曲数を持ち、さらにランバトやうたスキなどの採点系・リクエスト系の機能が充実しています。しかし統合システムでは、ランバトもうたスキもできません。
このため、統合システムは、「曲数が多い」ことが必ずしも魅力であるとは言えなくなりました。
最近のパセラは、たとえば部屋でDVDを再生できることなど、統合システムの曲数以外の部分での魅力を追求するように
なってきている気がします。
一方、統合システムはその構造上、どうしても避けられない3つの大きなデメリットがあります。
・歌本に間違いが多い
・曲の順番を勝手に変えられたり飛ばされたりする
・採点など、各機種独自の機能が使えない
まず「歌本に間違いが多い」こと。
前回も言いましたが、同じ曲でも機種によって選曲番号が違います。そのため、統合システムでは各々の曲に独自の選曲番号を与えて、機種ごとの選曲番号との対応を取る必要があります。
当然、各機種の曲データを、統合システム向けに転記します。その段階で間違いが起こります。残念ながら、1機種あたり何万曲も入っている曲のその全てをデータ入力担当者が知っているわけではないから。
たとえば、アーティスト名の正しい読み方を知らなくて、歌本の間違った所にそのアーティストが載ってしまうことがあります。Misiaが「ミシア」だったり、古内東子が「こないひがしこ」だったり、というようなことを実際に見たことがあります。
ちなみにバセラの公式サイトでは、こうした歌本のミスを指摘するための専用掲示板まであります。
次に「曲の順番を勝手に変えられたり飛ばされたりする」こと。全ての曲が全ての機種に入っているのではなく、どうしても「特定の機種にしか入っていない曲」が存在します。
たとえば「DAMにだけ入っていて、他の機種にはない」曲を再生しようとします。しかし、たまたまその時、システムにつながっているDAMが全部再生中でふさがっていました。そんな場合にシステムは、その「DAMにしか入ってない曲」の再生をいったん保留して、次の曲を再生します。そこで「曲の順番を勝手に変えられた」ことになります。
さらに、そのまま何曲か待ってもDAMが空かない場合には、「この曲は本日は歌えません」と出てしまう。しかし、その数十分後に同じ曲を入れたら、その時にはDAMが空いていたのであっさり再生できたということもあります。
そして「採点など、各機種独自の機能が使えない」こと。
前回説明した基本構造の通り、統合システムは各機種に選曲コマンドを投げて、再生される音と映像をリクエスト元の部屋に流すだけです。部屋で歌われる音を、各機種に直接入力することはできません。
そのため、各機種ごとに工夫を凝らした機能、特に採点系の機能は使えません。
最近の(特にBB,V2,UGAが出揃ってからの)カラオケは、単独機種でも十分すぎるぐらいの曲数を持ち、さらにランバトやうたスキなどの採点系・リクエスト系の機能が充実しています。しかし統合システムでは、ランバトもうたスキもできません。
このため、統合システムは、「曲数が多い」ことが必ずしも魅力であるとは言えなくなりました。
最近のパセラは、たとえば部屋でDVDを再生できることなど、統合システムの曲数以外の部分での魅力を追求するように
なってきている気がします。
2007年08月28日
(12) 統合システム(前編)
今までの本連載では、単独でカラオケ屋の室内に存在するカラオケ機種について解説しました。
その一方で、こんな謳い文句を掲げるカラオケもあります。
「一つの部屋で全機種が歌える、世界一の曲数」
これを実現するのが、いわゆる「統合システム」です。日本国内に存在する複数のカラオケ機種を、一部屋で歌える仕組みにしたものを、ここでは統合システムといいます。(マルチシステムなどと言われることもあります)
かつてはARISA、Mac21などの統合システムもあったのですが、現在は「パセラ」チェーンなどの「Σシステム」と、「カラオケの鉄人」チェーンの「鉄人システム」が、統合システムとして有名です。

統合システムの基本的な原理を説明します。店のセンターに、JOYSOUND、DAM、UGAなど複数の機種を複数台ずつ含む統合システムコントローラーがあります。
この統合システムコントローラーに対して、各部屋に設置されたコマンダーから、曲のリクエストが送信されます。この時、コマンダーから送信されるのは、統合システムが独自に与える曲番号です。
リクエストを受けたコントローラーは、そのリクエスト曲が収録されている機種で、現在空いている(曲を再生していない)機器に、その曲をリクエストします。その際、リクエストは各機種独自の曲番号に変換されます。(「鉄人システム」では、曲とともに機種を指定することも可能です)
たとえば、現在歌唱回数No.1のGReeeeN「愛唄」なら、Σシステムではコマンダーは「1784A10」という番号を送信します。それが、JOYSOUNDなら「25211」、DAMなら「5022-60」、UGAなら「254617」、という各機種ごとの番号に変換されて送信されます。
リクエストを受けた機器は、当然その曲を再生します。その映像と音声を、コマンダーを通してリクエスト元の部屋に流します。あとは、その部屋でその映像と音声に合わせて歌うだけ。
「鉄人システム」はこの原理で、BBcyberDAM、HyperJOY V2、UGA、Lavca、孫悟空の5機種を統合しています。
「Σシステム」はさらに、UGA+とUGA、BBcyberDAMとCyberDAM、HyperJOY WAVEとV2、Lavca、Be-MAX's、孫悟空、CANDOONE、GIGA、そしてLDカラオケ(第一興商など)を統合しています。
前回も書いたとおり、GIGAはパセラが権利を買い取っていて、他では歌えません。
その一方で、こんな謳い文句を掲げるカラオケもあります。
「一つの部屋で全機種が歌える、世界一の曲数」
これを実現するのが、いわゆる「統合システム」です。日本国内に存在する複数のカラオケ機種を、一部屋で歌える仕組みにしたものを、ここでは統合システムといいます。(マルチシステムなどと言われることもあります)
かつてはARISA、Mac21などの統合システムもあったのですが、現在は「パセラ」チェーンなどの「Σシステム」と、「カラオケの鉄人」チェーンの「鉄人システム」が、統合システムとして有名です。
統合システムの基本的な原理を説明します。店のセンターに、JOYSOUND、DAM、UGAなど複数の機種を複数台ずつ含む統合システムコントローラーがあります。
この統合システムコントローラーに対して、各部屋に設置されたコマンダーから、曲のリクエストが送信されます。この時、コマンダーから送信されるのは、統合システムが独自に与える曲番号です。
リクエストを受けたコントローラーは、そのリクエスト曲が収録されている機種で、現在空いている(曲を再生していない)機器に、その曲をリクエストします。その際、リクエストは各機種独自の曲番号に変換されます。(「鉄人システム」では、曲とともに機種を指定することも可能です)
たとえば、現在歌唱回数No.1のGReeeeN「愛唄」なら、Σシステムではコマンダーは「1784A10」という番号を送信します。それが、JOYSOUNDなら「25211」、DAMなら「5022-60」、UGAなら「254617」、という各機種ごとの番号に変換されて送信されます。
リクエストを受けた機器は、当然その曲を再生します。その映像と音声を、コマンダーを通してリクエスト元の部屋に流します。あとは、その部屋でその映像と音声に合わせて歌うだけ。
「鉄人システム」はこの原理で、BBcyberDAM、HyperJOY V2、UGA、Lavca、孫悟空の5機種を統合しています。
「Σシステム」はさらに、UGA+とUGA、BBcyberDAMとCyberDAM、HyperJOY WAVEとV2、Lavca、Be-MAX's、孫悟空、CANDOONE、GIGA、そしてLDカラオケ(第一興商など)を統合しています。
前回も書いたとおり、GIGAはパセラが権利を買い取っていて、他では歌えません。

